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[雑記]起きて、食べて、書いて、寝る。

約一ヶ月以上もnoteを更新してなかったのには理由がある。
端的に言えば、自分のnoteの必要性を見失っていた。元々、作品以外で主張したいことがあるわけでもないし、そもそも自分で自分の主張に懐疑的な側面がある。
今はそんな調子なので、しばらくnoteの更新は控えめになっていくと思う。

 
noteは更新していないけれど、読書もしているし、長編も書き進めている。
短編を数書いて練習したほうがいいんじゃないか、定期的に何かに応募したほうがいいんじゃないか、期限を決めて何か形に残る成果を作ったほうがいいんじゃないかと思うこともあった。
けれど、今は全くそう思わない。今のフェーズの自分に対して、こうしたいと思う考えは自分のなかにあって、目標も、目的も、今自分に必要なことが何かも分かっているから、今はただそれを邁進していくつもり。
 
  
誰だってそうだが、書いている間は、完全に独りだ。自分の考えた物語を粛々と文字におこしていく孤独な作業。
けれど、わたしは、この時間が好きだ。
仕事をし、読書をしつつ、物語を書いている。それ以上でもないし、それ以下でもない。物語は、仕事のストレスを忘れさせてくれる。物語は、抑圧されていた感性を解放させてくれる。だから自分に物語があって、本当によかったと思う。

毎日三時間、仕事終わりに書いている時間が、今のわたしを育てている。
今のわたしが、この手元にある物語を育てている。

劇的なことはない。
たった一本の長編のために毎日書き続ける、積み重ねの日々。
前進しているのか、後退しているのか分からない日々。
答えがない問いに、無理やり答えを見出そうとしてしまう日々。
無慈悲に過ぎていく日々。
さびしくも、たのしく、充実した日々。
  

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