アウグストゥスって世界史選択の皆さん、懐かしいね！
私は歴史と地理が得意だったのですが、高校2年生で世界史を選択してちょうどこのへんで訳がわからなくなりました。

因みになぜ世界史を選択したかと申しますと、2つ上の姉に「うちは貧乏やけん、教科書代節約せなあかん！あんた私の教科書のお古使いっ！」と言われたからです。

それはさておき、花組アウグストゥス。
古代ローマにお住まいの主人公オクタヴィウスは、血なまぐさいことが苦手。
大叔父カエサルは後継者に野心もりもりのアントニウスを選びます。
カエサルに冷遇されたブルートゥスは怒り心頭。カエサルを暗殺します。これが民衆の反感を買い、それを利用したアントニウスにブルートゥスは殺されます。
また、実はカエサルが後継者にオクタヴィウスを選んでいたことを知り、いっぺん担ぎあげられていたアントニウスは激昂。血なまぐさいことから逃げていたオクタヴィウスは争いを避けられなくなっていきます。そんな精神的もやしっ子オクタヴィウスがアウグストゥス（尊厳者）と呼ばれるようになるまでの物語‥。

いやはや高校の時にここまで理解出来ていたら、成績違っただろうなあというところです。
なぜ、あの頃制作して関西テレビの宝塚番組「花の指定席」で放送してくれなかったか。

出演者のなかでは、クレオパトラを演じた凪七瑠海さんが本当に上品で綺麗でしたね。普段は男役なのですが、女らしさがたまりませんでした。

ショーは大好きな藤井大介先生作品！
娘役さんの衣装がカッコよかったり可愛かったりと見どころ満載でした！ゴールドラメの衣装、猫耳に黒いワンピースなど最高！
これは男役さんかもしれませんが、全身ヒョウ柄タイツも非常にクールでした！
また、普段は男役のトップスター柚香光さんの女性役としてのパフォーマンスが何とも艶かしく。内腿に惚れました。

途中、引かれる筈のカーテンが真ん中で止まってしまい、柚香光さんが「しばらくお待ちくださーい」と言って緞帳が降りる出来事が。
すぐに再開し、柚香光さんが「お待たせしました〜」と替歌を交えながら始めたのが劇場内を温かくさせました。
水美舞斗さんのダンスが本当にカッコよくて。とびきりの美人ってやっぱり見ていて気持ちいいな！と惚れ惚れ。
とても楽しい時間を過ごせました。
帰りにファミレスで約1週間ぶりのビールを。
キラキラを摂取したのでまたがんばれそうです。