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私の好きなユ・アイン作品

本当だったら残念です。

私が彼を初めて観たのはこちら。
映画「西洋骨董洋菓子店ーアンティークー」

日本の漫画、ドラマの韓国版。
こちらで彼が演じるのは甘党の元ボクサー役。
この時はここまでスターになるとは思いませんでした。
だって、この通り、お顔立ちは田舎の高校球児みたいですからね。
この映画は主演のチュ・ジフン目当てで観ましたし。

そのあとはこちら。
ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」

この時もあまり良さはわかりませんでした。
どうも私はワイルド系のユ・アインに魅力を感じないみたいです。
この作品はユチョン目的で観ました。
作品としてもあまりタイプではなかったかも。
最近、この出演メンバー警察沙汰多いですね。

その次がこれ。
ドラマ「密会」

江國香織さん原作「東京タワー」の韓国版。
私はこういう繊細な演技をするユ・アインが好きですね。
こんなにお芝居がうまいなんてこの作品を観るまで知りませんでした。
あと、相手役のキム・ヒエさんの妖艶さにドキドキ。
日本で言うと鈴木京香さんみたいな感じですかね。
清楚で知的で妖艶。大好きな女優さんです。

次はこちら。
ドラマ「シカゴタイプライター」

ファンタジー作品です。
現代と日本統治下の朝鮮が舞台。
ユ・アインが演じるのは作家です。
現代ではスタイリッシュ。
過去では洒脱。
似たようなもんですが。
やはり繊細さが魅力です。
韓国のラブストーリーらしく、激甘なセリフも。
そういう仕事もちゃんとする彼が好きでした。

で、次。
ドラマ「六龍が飛ぶ」

アクション時代劇。
李氏朝鮮建国物語です。
韓国ドラマあるあるのワイヤーアクションくるくるものですが、やはり、ここでユ・アインの繊細な演技が目を惹きます。
後半の長であるための判断とひた隠した孤独と不安の表現は胸を締め付けます。

最後に。
映画「バーニング 劇場版」

村上春樹原作の映画。
私生活では色んなものを手に入れているであろう彼が底辺に生きる青年を演じます。
間取りの悪い小さな部屋。嫌でもソウルタワーを見上げてしまう窓。
格差を思い知らされ、いたぶられる様を丁寧に演じます。

演技で色んな顔を見せてくれるだけでなく、ハイファッションも着こなすセンスの良さも持ち合わせており、表現力に満ちた才能のある俳優さん。
お薬の力が加味されていたのなら残念ですが。

日本は一度何かがあった俳優さんが復帰するのは難しいですが、韓国はそうでもないようなので、身ぎれいになったらまた戻ってきてほしいと思っています。
最初に紹介した映画の主演俳優チュ・ジフンさんなんて復帰していっぱい出まくっていますからね。


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