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【手づかみ食べのメリット、食具との戦い?】


手づかみ食べは
お口の機能がよく育つので
ぜひさせてくださいね,
とお話しすると…


じゃぁスプーンはもう出さなくていいですか?


すぐ遊んじゃうんですけれども、あっても意味はないですか?
私の持っているスプーンをすぐに取り上げられて
しまいます・・・


遊びが入りながら食べ方を覚えていく子ども。
しっかり食べて欲しいけれども
遊びにどこまで付き合うか?悩む大人。


しかし、これは本当に遊びなのでしょうか?


お母さんが持っているおさじは、
上手に食べ物を運んでくれる
魔法のおさじ。
隣の芝生も青く見えてしまうものです。


そうして、
「自分で食べたい気持ち」を表現してくれています。


離乳食を作る量は、
お口に入る分と遊びの分を考える必要がありますね。
用意した量が必ず全て口に入るとは限らないのです。


手づかみ食べがメインの頃は
「手からも、食べる」
とまで言われているほど、
食べ物をぐちゃぐちゃにしながら食べる経験を増やしていきます。


だからといって食具は必要ないかと言うと、
いずれ必要になる道具になるため用意をしておいておくことに、こんな意味があります。


すぐに遊び道具になりますが、
それでも
同じものを誰かが使っている様子を見て、その刺激を受けて自分も同じ様にやってみようと言う気持ちが起きたときに活躍し始めるのです。
まだまだ手づかみ食べがメイン。
口の中も複雑な動きをトレーニングしながら学習しています。


見て
触って
口にして
子どもにとっては溢れる情報を
飲み込むように
次々と頭の中でアップデートが繰り返されています。


いずれ、
マネっこから、手の発達と共に、
おさじの扱いは、
上手になります。
たくさんお手本を見せて
楽しい食卓を作り上げていけるといいですね。


食べることは生きること。
真似される大人はお手本です。
一緒に食べる事が、
大事な役割を果たしますね。



Zoomミニ講座は、
今月14日の午後開催します。
今回は、
生活の中で、
歯並びにも関係する
生まれてからのお口育てを、
お話をしていきます。
少人数で行っていますので
時間に余裕がある場合
オープン相談会もしますね。
皆さんの悩みや
ふとした疑問から
思わぬ話に展開するかもしれません!
育児中の隙間時間を、
みんなで楽しく役立つ時間にしたいですね。
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本当の幸せの連鎖が、ここから起こりますように💖