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小集団活動のサークル名は、最高の癒しだ。

いろんな会社におじゃましていると、小集団活動、またの名をQCサークル活動の場面に遭遇します。職場でチームを作って業務品質のカイゼンに取り組み、成果を発表して評価を受けるというもの。メーカーに多いですね。

ここで、私が注目するのはサークル名。取り組み内容も素晴らしいのですが、もれなく、サークル名がジワジワくるんです。

2020年度QCサークル感動賞の受賞サークル名をみてみましょう。

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どんな経緯でこの名前になったのか、ついつい想像してしまいます。「4番アイアン」と「フルスイング」はゴルフ好きのメンバーがいそう。「Bee Ambitious」は、BeじゃなくてBeeにしたところにこだわりがあるんですね。最近蜂に刺されたんでしょうか。「職長業務スマート化委員会」は、真面目な雰囲気が伝わってきます。

もっと癒されたいので、2019年度のサークルも見てみましょう。

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「ハイクォリティー」「ハイグレード」は自分たちで言っちゃうところがいいです。「あにき」もシンプルですてき。誰かが「あにき」って言われているのかもしれませんね。「チームA」の元ネタは「少女A」でしょうか。「一番搾り」はビール好きが確定。「どんどん」もいいなぁ。繰り返し系は癒し度が高いです。「フターバックス」はダジャレ系の正統。「JAPAN」って……。「見つけたら無くしちゃい隊な」のような80年代アイドル雑誌の見出しも多く見られるパターンです。

サークル名って誰が考えてるんでしょうね。サークル長が「若手のセンスで考えといて」って最若手に任せてそうですが、センス的には中年が多そう。一生懸命考えた風でも投げやりな感じでも、なぜかじわるサークル名。脱力できる世界が広がっています。密かな趣味として、これからもチェックします。

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