からだを動かすことについて
佐々木たけよしさんという方のnoteにはまっている。毎日、短い話をnoteと音声でも配信されていて、必ずかわいらしいイラストがついていて、読むと癒されるというか、気持ちが整うというか、温かな気持ちになる。
この方のnoteはいつも「~について」というタイトルで、毎回タイトルのスタイルが変わらないのも落ち着く。
佐々木さんの真似をするわけではないのだけれど、なんとなく僕も、「からだを動かすことについて」というタイトルで文章を書いてみたくなり、専門学校のレポート課題の息抜きに(半分逃避かもしれないけれど)、さっと書いてみる。とっくに期日前投票を済ませてしまった選挙の結果がとても気になるのだけど、気になりすぎてなんだか落ち着かないので、全然関係ないことを書くのだ。
からだを動かすことについて
僕は競争はあまり得意ではないし、上下関係もできれば緩い感じでいきたい、後輩にため口で話されてもむしろ喜ぶくらい、緩い方が良いと思う方なので、決して体育会系に向いている気質ではないと思う。だけど、小さいころから球技が好きで、運動部やスポーツサークルに入って、長いこと運動を続けてきた。
いろんな事情があって、ずっと続けてこれたものはないので何かのスポーツに秀でているわけではないのだけど、今も趣味で体を動かしている。
中学の頃は陸上部に入っていたのだけど、陸上で体を動かすことがストレス発散になっていたようで、引退してから運動する機会が減り、家庭環境のしんどさや高校受験のプレッシャーもあって、鬱状態になっていた。うつむいて中学校の廊下を歩いているところを先生に呼び止められて話を聞いてもらい、おかげでカウンセラーになるという夢を当時持てたことはラッキーだったと思うのだけど、体を動かす機会が少ないことは当時からぼくにとって相当にしんどいことだったようだ。
今の仕事は、いろんな年齢層の障害のある人と活動をしたり、生活の支援をする仕事なのだけど、多くの時間、体を動かしている。子供たちとダンスをしたり、大人の方と出かけたり散歩をしたり、家事援助や身体介助でも、ずっと足や手を動かしている。
デスクワークではなく(デスクワークももちろんあるけれど)、そうやってあちこちいろんなことに出かけたり、体を動かしたりする仕事はとても性に合っていると思っていて、ストレスが少ない。
それでも、季節が冬に向かっていくと、どうしても体が凝ってしまう。
お酒を飲んだり、お風呂に入ったりして体を緩めたいなと思って、家で晩酌をしたり、近所のスーパー銭湯にいくことがこれまでは多かったのだけど、ここ2か月くらい、バッティングセンターに行くことが趣味になっていて、仕事終わり、家の近所のバッティングセンターに行って2~3回くらい(1回20球)打つことが最近は多い。そうしたら結構体がすっきりして、良い感じになる。
体が凝ったせいで少し窮屈な鬱々とした気持ちになっていたのも解消されて、すっきりする。バッティングセンターばかりだと上半身が慢性の筋肉痛のようになってしまうから、時々ストレッチも必要だけど。
軽めのジョギングとかでも気持ちいいし、近所に運動好きな友達がいたらキャッチボールとかもいいかもしれない。
少し寒いかもしれないけど、散歩とか、今の季節なら登山とかも良さそうだ。
体を動かすことで、前向きな気分になって、今年も寒い冬を乗り越えていけたらいいなと思う。
たまには遠くを眺めてぼーっとしようね。