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なんでもいいから書いてみる。


『自己紹介とコーヒー』


ある後輩に、先日書いたブログを読んで好きな文章だと言ってもらえたのが嬉しくて、文章を書くことをもっと積極的にしていきたいと思った。今年一年の自分のテーマは継続と発展(なんか大げさやな)で、去年はいろんなことに手を出しておもしろかったのだけど続けてこれたものがなかったから、今年は何か続けて伸ばしていけたらいいなと思っている。

このブログに書いたのだけど、今年の2月から朝食作りとマレーシア語の勉強を続けていて、どちらもよい感じに楽しく続けられていてこれからもやっていけそうな気がしている。

いまなら、2020年の最初にやろうと決意して1ヶ月で挫折した、「文章を書く」ということも継続的にやれそうな気がしたので、これから少し時間があればなんでもいいからnoteに文章を書くというのをやってみようと思う。

僕自身があとで振り返ってみて書いててよかったなと思えたらそれで十分な気もするのだけど、一応人様に読まれる場所に書いているので、最初に簡単に、この文章を書いている僕のことを紹介しておこう。


これを書いている人のこと

僕はいま27歳で、奈良市のたんぽぽの家というところで障害のある人と関わる仕事をしている。いまはマレーシア語にはまっていて、昨日も利用者さんに「この単語マレーシア語でなんていうの?」と聞いてもらう宿題を出してもらった。昨日の宿題は「身体障害者」「脳性まひ」「自立生活運動」「浮き輪」だった。自立生活運動って言葉、マレーシアにあるのかなあ。日本語でも知ってる人少なそうだよな。脳性まひは、英語でも言えない。(調べたらCerebral palsyだった)

いまの仕事についたのは2017年の夏からで、それまで3ヶ月弱、デンマークの全寮制の学校でこの国の福祉を学ぶために留学していた。二人部屋の相方のアルバニア人のルームメイトは、ひげが濃くて毎晩遅くまでスマホで映画を見ていたけど、そのタームで学生議長をしていて、校長と交渉して校庭にトランポリンを設置することに成功していた。おかげで僕は大人がトランポリンではしゃぐことの楽しさを知った。

留学する前は、大学5回生だった。パソコン教室のバイトや区役所の宿直の仕事などを掛け持ちしながら睡眠についての卒業論文を書いていた僕は、当時教育学部で臨床心理学を専攻していた。元々カウンセラーになりたくて大学に入ったのだけど、いろいろあってしんどくなってやめて、4回生の秋から半年休学して進路を考え直し、生活保護世帯のケースワーカーをしたくなって翌年公務員試験を受けたけど面接で落ちたのだった。その年の夏休みに友人の紹介で奈良県の香芝市にあるGood job centerという障害のある人の就労事業所に4日間ボランティアに行き、その縁でその法人で翌年から働くようになったんだ。

バリスタの友人の影響でコーヒーが好きになったり、デンマーク留学で自然の魅力に触れてアウトドア好きになったり、なんでかわからないけど料理は今も昔もわりと好きで、銭湯や図書館もお気に入りのものがたくさんある。たぶん、安く楽しめるものがすきなんだと思う。そのわりに旅行にはお金をかけてしまうのだけど。

おいしかったコーヒーのこと。

家から職場へ電車で行くときに乗り換える大和西大寺駅の構内に成城石井があって、時々そこで買い物をする。今日の宿直明け、先月仕事で立て替えていたお金が戻ってきて少し財布が潤っていたので、コーヒー豆を買うことにした。

初めて買った、パプアニューギニアのシグリ農園産の豆。苦味が少なくて飲みやすかった。

そして香りがとてもよい。調べたら「チョコレートと和栗を足して2で割った香り」って書かれていて、いわれてみたらそのとおりなのだけど、コーヒーの香りってそれ以上に素晴らしいよなあと思う。

去年亡くなったばあちゃんの部屋にあったのをもらってきた新品のムーミンのマグカップを使って飲んでみる。新しいマグを使うだけでちょっと華やかな気分になった。ムーミンの漫画、一度ちゃんと読んでみたいんだよな。

ちなみに成城石井のスペシャルティコーヒー豆、専門店で買うよりずっと廉価で、結構いいかもしれない。シグリ農園産は170gで600円ほど。

またいろいろ試してみよう。


#コーヒー

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