今日は心の中のモヤモヤを吐き出していきたいと思います。
タイトルに記載の通り、「勝ち負け」という基準、
「他者比較」という基準が、持ちたくなくとも
付きまとうことがあります。

特に、年齢が近いライバル的な存在、
この人には負けたくないという人。

子どもの頃から、私たちは
他者比較の中で自分が定義されること
競争の中で勝ち負けの判定が下ることを
経験してきたはずです。

そのため、いつしか、心の中には、
そういった「相対評価」による
自分というものを意識し、
喜びや悲しみも経験することがあります。

つい、最近も仕事において
年の近い先輩の素晴らしい姿をみて
自分はまだまだだなって思ったり、
ちょっと妬む気持ちも出たりと、
とても人間らしい感情を抱いている自分がいました。

年配の尊敬する方々からは、
時にライバルの存在は良い刺激になるということを
教えてもらい、決して、他者比較をすることは
悪いことではないことは理解しています。
前向きなエネルギーに変わるのであれば
一定、競争環境はその人自身を成長させる
ものになるのだと思います。

ただ、良い刺激ばかりではなく、
時に自己否定をしたり、マイナスな感情により
苦しいこともあるのが現実です。

こうして、人間は強くなるんだなって思いつつ、
心のトレーニングにもなるものなのだと感じます。

自分自身に言い聞かせる言葉ですが、
他者比較は前向きなエネルギーになるのなら
しても良いが、マイナスに働くなら、
気にしないこと。

そして、人生の成功って、勝ち負けではなく
自分が納得できることをしたか否かだということ。

他者比較と比べるのではなく、
過去の自分と比べる。
己の敵は己。

一人一人、自分の良さは絶対にあるのだから、
それを活かし、戦うなら自分自身と。
そんな考えを持ち、日々を過ごしていきたい。