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【留学準備】3.海外転出届

こんな人は参考にして!
・親の扶養から外れて自分で保険料等を払っている人
・少しでも留学中の出費を抑えたい人


私は休学中に働きすぎて、インターン先の社会保険に加入していた他、親の扶養からも外れてしまい、現在独立生計者になっているので、以下のような支払いがあります。
◼︎国民健康保険
◼︎住民税
◼︎国民年金*
*在学中であれば、年金は学生納付特例を利用して納付の猶予を受けることができます!

住民税は住んでいる場所や収入等、国民健康保険は所得や年齢等によって違います。
今回は、アルバイトをしていた24歳、前年度収入130万円程度の私のケースを紹介します。
私の場合、国民健康保険の保険料として毎月8,900円の支払いが生じています。9ヶ月間留学する予定のため、国民健康保険料だけでも80,100円という額に……これらを節約するのって結構大きいです!
ただし、この手続きは出発の14日前からしかできないので、そこだけ注意してください!⚠️️

基本的には引越しする際に行う「転出」と同じような手続きのステップを踏みますが、海外転出の場合にはマイナンバーカードは返納することになります。

市役所で案内を受けるのが最善ですが、以下、参考までに私の行った手続きを書いておきます。

①転出届を提出、転出先には渡航先の国のみ記載でOK

②マイナンバーカードの返納
(帰国後再発行する際にマイナンバーが必要になるため、穴を開けて返してもらえます)

③国民健康保険の脱退
渡航日で資格失効する旨が記載してある保険証に変更になり、その場で渡されます。
脱退に際して、渡航日までの残りの保険料を支払います。
私は8/27渡航だったので、8月分として8,800円(ほぼ満額)を支払いました!

④国民年金の脱退
日本にいない場合には支払の義務が生じないため、年金からも抜けます。
私の場合は、2023年4月〜8月分の支払いを遡って学生納付特例で納付猶予の手続きをした上で、脱退する手続きをしたのですが、多くの学生は猶予があるのでこれはサボってた人だけが対象になります…笑
さらに、昨年度の収入が128万円を超えてしまっていたため、学生納付特例を申請する際に失業の証明も合わせて必要になりました。
この手続きは、書類を持ってきておらずその場ではできなかったので、必要書類を作成してもらい後日自分で年金事務所に直接郵送という形で申請しました。
失業の証明書として提出したのは、私の場合は「社会保険資格喪失証明書」というものでした。

以上、かなり詳細に書きましたが、果たして留学前にこの手続きをすることになる人がどれくらいいるのか…という感じのかなりコアな内容になりました笑

どこかの誰かの参考になれば幸いです!

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