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M3チップの衝撃!新型iMacとMacBook Proの魅力と発表会についてと残念な点

私は、耳が聞こえない人のみが通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の耳が聞こえない近藤  史一です。今回は、日本時間10月31日にAppleが発表したM3チップが搭載された新型iMacとMacBook Proについて、発表イベントの動画を見た感想を書きたいと思います。

概要


M3チップは3nmで製造されていて驚異的なパフォーマンスと効率性を持つチップであり、新型iMacとMacBook Proは主に映像製作者やLogic Proといった負荷をかける仕事をされている人にとって魅力的な製品であるということです。しかし、一方で、AppleがUSB-Cに対応した純正アクセサリやMagic Keyboardを発表しなかったことは残念だと感じました。また、前に2台後ろに2台置いたHomePodを使ってApple TVでイベントを見たことで、臨場感あふれる音響体験を楽しむことができました。

それでは、詳しく見ていきましょう。

内容


M3チップシリーズ

M3チップシリーズは、Appleシリコンの第三世代にあたり、業界をリードする3ナノメートルテクノロジーを採用した初めてのパーソナルコンピュータ向けのチップです。M3チップファミリーには、M3、M3 Pro、M3 Maxの3種類があります。それぞれに次世代のGPUアーキテクチャが搭載されており、Dynamic Cachingという画期的なテクノロジーによって、GPUの使用率とパフォーマンスが大幅に向上しています。また、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングやメッシュシェーディングなどの新しいレンダリング機能にも対応しており、ゲーム開発などの高度なグラフィック処理にも優れています。

M3チップ

このチップは8コアCPUと10コアGPUを備えており、最大24GBのユニファイドメモリに対応しています。このチップは新型iMacに搭載されており、248,800円(税込)から購入できます。新型iMacは24インチのRetinaディスプレイを持ち、7色のカラーバリエーションがあります。このiMacは学生や経営者からミュージシャンやビデオ編集者を目指す人まで、情熱を追い求めるユーザーにとって理想的なデスクトップマシンだと思います。

M3 Proチップ

M3 Proチップは、最大12コアCPUと最大18コアGPUを備えており、最大36GBのユニファイドメモリに対応しています。このチップは14インチと16インチのMacBook Proに搭載されており、それぞれ202,800円(税込)から購入できます 。これらのMacBook ProはLiquid Retina ディスプレイを持ち、美しいダークアルミニウムのスペースブラックの仕上げがあります。これらのMacBook Proはプログラマーやクリエイターなど、映像制作や音楽制作といったより負荷の高いワークフローを行うユーザー向けに、優れたパフォーマンスと追加のユニファイドメモリへの対応を実現しています。

M3 Maxチップ

M3 Maxチップは、最大16コアCPUと最大40コアGPUを備えており、最大128GBのユニファイドメモリに対応しています。このチップも14インチと16インチのMacBook Proに搭載されており、それぞれ230,800円(税込)から購入できます 。このチップはコンピューティングの限界を押し広げるパフォーマンスと機能を提供しており、機械学習のプログラマーや3Dアーティストなど、複数のプロ向けアプリにまたがる究極のワークフローとマルチタスクを実現できます。

私は、M1チップのiMacを所持し、M1チップに対応したMacbook AIrを使用しているので今回発表されたものはどれもあまり魅力を感じませんでした。また、ProやMaxのチップを省エネではないiMacに搭載しながっただろうと気になっています。今回のPCは、どちらかというとプロ向けの発表が中心でした。

残念と思ったこと

しかし、一方で、私はUSB-Cに対応した純正アクセサリやMagic Keyboardを発表しなかったことは残念だと感じました。新型iMacに付属しているキーボードを見たらなんとUSB-Cポートではなく一昔前のLightning ポートでした。2023年今年に、USB Cに切り替えが発表したにもかかわらずキーボードの充電端子がそのままということに驚きました。今回の発表会で、USB-C対応のMagic KeyboardとMagic Trackpadが欲しかったので、この点は期待外れでした。

また、iPhoneを充電するためのmagsafe充電器や2023年9月に販売中止となったMagsafeとiPhoneを同時に充電できるMagSafe デュアル充電パッドのUSB C対応などといったLightningで販売されている既存の純正アクセサリのUSB C対応も発表されませんでした。私はiPhone 15 Proを持っているので、magsafe充電器やMagSafe デュアル充電パッドがUSB-C対応になっていれば一つのポートで複数充電できて便利だったと思います。

MagSafe デュアル充電パッド

まとめ

しかし、発表イベント自体は非常に楽しむことができました。私はApple TVでイベントを見ていたのですが、HomePodを4台鳴らしながら見ることで、映画館にいるような臨場感あふれる感じで見ることができました。HomePodはステレオペアやマルチルームオーディオに対応しており、高品質なサウンドを部屋中に広げることができます。また、Apple TVはDolby VisionとDolby Atmosに対応しており、鮮やかな色彩と立体的な音響を提供してくれます。私はステレオペアしたApple TVアプリでなおかつHomePodを2ペア前と後ろに置いていたので、イベントの映像や音声に圧倒されながら、新型iMacやMacBook Proの紹介やデモを見ることができました。特に、M3チップの性能を示すグラフは驚くべきものでした。AppleはM3チップがインテルやAMDのチップよりも優れていることを明確にアピールしていました。

以上が、私のM3チップ搭載の新型iMacとMacBook Proについての感想です。私はAppleの発表会を毎回楽しみにしていますが、今回は特にタイトル通り短い動画でしたがそれなりに楽しめる内容でした。M3チップはAppleシリコンの進化の証であり、新型iMacとMacBook Proはそれぞれのカテゴリーで最高の製品だと思います。もちろん、USB-Cに対応した純正アクセサリやMagic Keyboardが発表されなかったことは残念でしたが、Appleは私たちに素晴らしい体験を提供してくれました。USB Cに対応したキーボードやTrackPadが発売されるのはまたのお預けということで、気長に待つようにします。

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