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新卒3年目の現在地とこれから(社員インタビューVol.26)

こんにちは、金剛鋲螺株式会社の広報チームです。ご覧いただきありがとうございます!

今回の社員インタビューは、入社3年目を迎えた製造部の石川さんと清田さん。できることが増えた反面、課題や新たな目標が見えてきたという2人に、入社前後のギャップや3年間での変化、今後の目標を聞きました。

(左)製造一課 清田、(右)製造三課 石川

-現在の業務内容を教えてください

石川:おもに受注生産品を担当し、お客様からの図面に沿って特殊冷間圧造部品をつくっています

製造工程は標準的なボルトと一緒なのですが、機械にセットする金型がまったく違うため、穴あけ製品や段付き製品など頭部の形状が個性的なものが多いです。

特殊冷間圧造部品

清田:ヘッディング(頭部圧造)からトリミング(頭部形成)、ローリング(転造)のライン工程を担当し、おもに扱っているのは主力製品の六角ボルトです。担当機械の製品サイズは、16ミリから弊社最大の24ミリまでつくっています

ヘッディングからローリングまでを担当させてもらえるようになったのは今年に入ってからで、まだまだ慣れない部分はありますが、積極的に経験を積んでいるところです。

六角ボルト

-入社前と入社後でギャップを感じた点はありますか

石川:仕事内容はイメージどおりでした。一方、厳しい上下関係や残業の多さを想像していたものの、それに関しては良い意味で大きなギャップがありました。風通しが良く、会話の多い職場で、働きやすさを感じています。

清田:会社説明会などでいろいろな機械を見せてもらっていましたが、実際に製造現場で働き始めたら金型が想像以上に重く、驚きました。自分で触れてみてはじめて気づくことはいろいろありましたね。

働く環境に関しては石川さんのいうとおり、フレンドリーな方が多く楽しい職場だと思っています。他部署の先輩と、プライベートで一緒に釣りに行くこともあります。

-入社から3年が経った今、ご自身の変化をどう感じていますか

石川:新人のころと比べると、2年目以降は頭部に穴をあけるような、先輩方でも調整が難しい製品を担当させてもらえるようになりました。そういった製品を完成させられたときは、大きな達成感を得られます。

また1年目は、私が機械に集中している間に、先輩が材料を持ってきてくれたり製品を運んでくれたりしていましたが、今はそれも自分でするようになりました。やることが増えたぶん大変ですが、一つひとつの作業をはやく、そして丁寧に行うよう心がけています。

清田:1年目は自分でできることが少なく、先輩の作業を見ている時間が長かったのですが、今はできる作業が増え、それがやりがいにも通じています

最初のころは、いろいろ試してもうまくいかず、最終的に先輩に頼ってばかりでした。しかしそういったときに、じっくりと先輩の手元を見せてもらったおかげで、最近はわからないことがあってもある程度は自分で対応できるようになってきました。

どの金型を使うのか、トラブルがあったらどう対処すれば良いかなどがわかるようになり、作業時間の短縮にもつながっていると思います。

-今後の目標をお願いします

石川:弊社に1台だけある5段式の圧造機は、まだ触らせてもらったことがありません。なかなか稼働させるチャンスの少ない機械ではあるのですが、今後は、特に調整が難しいといわれている5段式の圧造機に挑戦したいと思っています。

清田:2023年に入って、ヘッディングからローリングまでを担当させてもらえるようになりましたが、まだまだ経験不足を感じています。

そこで、いま目標にしているのは、先取り工程とローリング工程の切り替え作業(注)を、少しでもスムーズに行えるようになることです。そのためには先輩の動きをしっかり見つつ、経験を積んでいかなければならず、簡単な切り替えだけではなく、全部を切り替えるようなチャンスには積極的に挑戦していきたいと思っています。

-ありがとうございました!

(注)生産ラインに流す製品に合わせて、機械や金型、プログラムの設定を変更する作業


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