自分の意見を相手に伝えること。
どちらかというと私は苦手な分野です。
人前に立つのが苦手、自分の意見をはっきりというのも得意じゃない！
ザ・日本人の私。

母の苦手が子どもにも遺伝！？

人に自分の思いを伝えるのは、時には必要！
気持ちを伝えることで、もしかしたら賛同してくれる仲間が増えるかも…
それとは逆で反対意見を聞いて、嫌な思いをすることになるかも。

最近、長男が最近まで仲良く遊んでいた友達とケンカをしました。
長男も私と同じで意見を伝えることが苦手のよう。
私の苦手が子どもにも伝わってしまいました！

ケンカの内容については以下に記載しています。

【 長男側の意見】

• 一緒に野球で遊んでいて、「ヘタクソ」と言われた。

• 自分が仲間になると、明らかにイヤな顔をした。

• 目の前にいるのに、コソコソとかげで自分のことを友達と話していた。

• その場にいるのがイヤになって、帰ってきて友達のラインをブロックした。
  （携帯を持ったばかり、ブロックをして相手の気持ちを考えてなかった）

• 学校でブロックをしたこと伝えたら、「もういいから」と嫌味を言われた。

• 先生が話し合いの場を設けてくれてお互い謝った。

• 解決はしていなくて、いまだに睨みつけてくる。

• それでも友達に戻りたい！

【 友達の意見】

• 彼女がいる時と男子だけの時のテンションが違う。それがムカつく！
  （最近、初めて彼女ができました！ 一緒に帰ったり、ゲームしたりまだ可愛いお付き合いです。）　　

• 友達と思っていたのに（恐らく）ラインをブロックされたから怒ってる

母としての意見

長男と先生から聞いた話なので
ここからは偏っているかもしれません。

「彼女がいる時と男子だけの時のテンションが違う」

初めて彼女ができて、黄色い声援にテンション上がったのでしょうね。
想像がついて、つい笑っちゃいましたが、
初めての彼女が応援してくれて嬉しいし、楽しいし…
テンションも上がりますよね。
これ対して自分では
友達と遊んでいる時と彼女も含めて友達と遊んでいる時では
テンションが変わったつもりがなかったそうです。
（気づいてない人いるいる…笑）
相手は、そんな態度に「ウザい！」とか「不快！」と感じることもあるということ！
そんなつもりはなくても人の感じ方はそれぞれ違う！
ということを伝えました。

「友達と思っていたのにラインをブロックした長男に怒っている」

まず、ブロックしたことを聞いた時点で
ブロックをすることについては伝えました。
もし、自分が逆の立場だったら？
何も話し合ってもいないのに友達からいきなりブロックをされたら
怒るし悲しいと思うよ！
仲間はずれみたいにされて、陰口を言われて悲しくて
その行動になった気持ちはわかるけどね！
でも、やっぱりその場でそれはやめて！！と言った方がよかったね。

大人にはわからない子どもの世界

子どもの世界って大人が思っている以上に複雑。
小学生の高学年にもなると、力関係も出てきます。
これを言うと嫌われちゃうかな？
もし、怒って口を聞いてくれなかったらどうしよう！
とかね…

子どもの世界にどこまで大人が入っていいのかは
わからないけど…
今回は、話し合いの場を設けるまでは介入しました。
話を聞き、どうして欲しいかを聞いて…
その後のことは本人に任せることにしました。

自分の意見を伝える勇気

今回のことで分かったことは…
とにかく、どんな意見であろうがなんでも話してもいいよ！
と言う雰囲気を日頃から作っておく必要があること。

思春期に片足を突っ込んでる長男。
友達とのトラブルや勉強のこと、学校生活で話しにくいことなど
たくさん出てくると思います。
1人で悩んでいることも人に話してみたら
そんなに悩むほどでもなかったことかもしれないし、
解決策が一つじゃないかもしれません。
でも、まずは勇気を出して
伝えなければ自分がどうしたいのか
どうしたらいいのかもわかりませんよね。

そのためには、
日頃から子どもたちの話を聞く姿勢。
自分の意見だけを押し付けないことが大事ということを改めて考えさせられました。

今回のことは、子どもの話、家庭の話だけではなく…
自分に置き換えてみてもそうなのもしれません。
人に自分の思いを話してみないと
何がしたいのかどうしたいのかわかりませんよね。
子どもに伝えたいことは、まずは自分がやってみないと！
思った今日この頃。
何をしたいのか迷走中の私。
さぁどうしよう！？笑