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矯正日記③厄介な抜歯&親知らずについて

 前回から1ヶ月半後、再度の歯の型取り及び上右4番の抜歯。

厄介だった右の抜歯
 前回、左はすぐに抜けたのだが、右はなかなか抜けず1時間ほどかかり辛かった。顎は疲れるわ、麻酔は切れてきて痛いは、子は泣き喚くわ…。最終的には院長先生がぐいっと抜いて終了。
 新しく入ったという誠実な若い医師が担当してくれる。レントゲン写真を見ながら、どの歯を抜くか丁寧な説明を受ける。「先端が曲がっているので折れたら掻き出す必要があり時間がかかります」と言われる。掻き出す、という言葉にやや怯むが、帝王切開の術後よりはマシだろうと存外安楽に考える。前回の抜歯がすんなり行ったことも楽天的な思考を加速させた。
 徐々に前回より進みが遅いことに気づく。前回の院長先生の有無を言わせない無駄のない手つきとの違いを感じながらとにかく口を開けることに徹する。ときおり休憩しながら段々と歯はぐらぐらしているのだが、抜けない模様。もう1人の歯科医師(院長先生の奥様)がやってくる。子が泣くので2〜3人がかりであやしてもらいながら抜く。何度やっても抜けないので、麻酔を2度追加、顎の休憩数回を繰り返して、最後は院長先生の半ば力技?で抜ける。歯の先端が曲がっており抜きにくかったそう。抜歯は力のある男性の方がやりにくいのだろうな、とぼんやりと思う。

抜歯その後は前回より回復早く
 前回はドライソケットへの恐怖等から数日間お粥などの柔らかいものを食べて過ごしていたが、2回目ともなると片側で噛むのも慣れ、勝手が分かっており翌日からは普通の食事を摂った。
 しかし、抜歯に時間がかかったせいか夜間に横の歯が痛む。もらった痛み止めを内服したらよく眠れた。
 ただでさえ噛み合っていないのに加えて2本の抜歯…。抜歯部位が回復しても食事に困難さを感じるようになる。

 次回はアンカースクリューを入れるとのこと。麻酔をするので前後1週間のワクチン接種を控えるよう言われ終了。(何やらコロナワクチン関係で死亡事例があるとか。因果関係は分からないけど一応控えるとかそういうことなのだろうか)

親知らずについて
 
診断時に親知らずは4本埋没しており、横に倒れているものもあるため大学病院で抜くように言われていた。紹介状をもらい、こちらは保険診療で受診中である。とりあえず一泊入院で2本抜くことは決めた。こちらは番外編としてらまたまとめるつもりだ。


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