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矯正日記⑤〜上のブラケット装着〜

ついに上の歯にブラケットがついた

 上顎へのアンカースクリュー装着から1ヶ月半、ついに上の歯にブラケットが付いた!
 まずは歯科衛生士による歯のクリーニング(歯石除去、表面の研磨剤)。その後、医師により歯の表面に接着剤の塗布&ブラケットの装着。(ちなみにワイヤーの結索は衛生士がやっていた。衛生士の業務内容が広いことに驚いた)。

口腔内の写真を撮るのに苦戦…これって私だけ?

 装置の装着は医師&衛生士が淡々と作業し、1時間ほどで完了。(さすが矯正専門歯科!)だがその後の口の中の写真を撮るのに時間がかかった…。
 口の中の写真は透明の器具で口角を拡げて撮影するのだがこれがけっこう痛い。自分で行うときは加減を調整できるのだが、他人がやると遠慮なく力を入れられてしまう。痛みに耐えながら、何度かやり直して撮影はようやく完了。時間がかかってしまうのは、上の歯の左右の6番が横に大きく飛び出ているからだろうか…?(ちなみにこの歯は歯磨きが大変難しいのだ。

噛めない…!

 矯正装置装着後の痛みについては度々話を聞いていたのだが、お昼ご飯は何の問題もなく食べられる。だが、徐々に前歯に痛みが…。痛みの説明が難しいのだが、とにかく噛めないとしか言いようがない。奥歯に痛みはないので、食べ物は小さくして奥歯で食べるように。
痛みは1週間ほどでおさまったが、3週間後にまた痛くなるなどしている。

1ヶ月経過したが…

 装置をつけてすぐは、ただでさえもっこりしている口元が更に盛り上がり、かなり残念な見た目に。マスクで隠しながら生活して1ヶ月。残念ながら現時点でそれほど見た目に変化はない。調べたところ、歯は1ヶ月に0.5〜1mmほど動くそう。前歯が0.5mm引っ込んだとしても装置のぶん盛り上がっているわけだから、1ヶ月程度では見た目に変化は起きないということですね。
痛みについていうと、相変わらず前歯は使い物にならない…。大好物の梨やりんごは小さくして奥歯で噛んでいる。

矯正って辞めてしまう人がいるそうですね

 医師の説明によると、現在は歯の表面の凹凸を整えているそう。半年ほどこの作業が続き、残りの半年で歯を下げ、仕上げに更に1〜2年。最初に説明を受けていたものの、長期的な痛みや歯磨きの大変さに直面し、大変なことをはじめてしまったと思ったものだ。聞くところによると、痛みなどに耐えきれず矯正をやめてしまう人もいるそう。納得…。
見た目の変化が出てくれば達成感でこのつらさも薄れるだろうか。待ち遠しいものだ。

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