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役に立つ事、ビジネス、noteは同じ

役に立つこと(地域貢献活動や恋人への手助け)、ビジネス、noteやその他創作活動など。

これらは実は同じカテゴリなのではないか?といつしか考えるようになった。
なぜなら、それらを行った結果、浸りたい気持ちや得られる人生の効力感は驚くほどに同じだからだ。


きっと、ただ純粋に、生きていることを目に見える形で刻みたいだけなのだ。

古代人の遺跡にメッセージ性の無い、もはやアートとも呼べる壁画が多いのは、「自分はここで生きていた!」ということを何よりも伝えたかったからなのではないだろうか。
子どもたちがそれはそれは嬉しそうに草を引きちぎったり、虫を潰して遊び、またもっと上品な例では、女子高校生達が文化祭間際に人生で一番のクリエイティビティを発揮させるのも、その「遺したい」という意図が働いているからかも知れない。


これに気付いたことで、たとえ一人こそこそと窓掃除をしている時でも、巷では「役に立つね」と言われた時と同じような気持ちを、まったく違った言葉を介して受け取れるようになった。

生きがいを、何も仕事や創作活動のみに見出さなくても良いのだと思えて、またひとつ気楽になれた。


満開のクルメツツジ。
これも誰かが役に立ち、
もっと言えば生を刻んだ証。

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