ハーフカメラの初陣 ー春の花と共にー
久しぶりのフィルムカメラ投稿になる。
写真活動はほったらかしにしていた訳ではなく、気の向いたときに撮るように、心赴くままにしていたら、フィルムをセットして3か月ほどで撮り終えた。
こちらの記事でも興奮気味に紹介した、半壊したOlympus Pen FTを使った。
ネガを時系列順にたどっていくと、撮られた場所は違っているものの、その時の気持ちが確かなバトンとなって、次の場面に綺麗な橋が架けられているのが分かる。
これは間違いなく、自分が生きてきた軌跡であり、証でもある。
確かこのあたりから、春の陽気を感じ始めた。
自分のペースを考えると、3か月にひとつ撮り終えるくらいだろうか。
ちょうど、ワンシーズンごとに撮っていくことになりそうだ。
もちろん、スクリーンだけで満足するわけにはいかないと思っているので、プリントしたものを手帳に貼ってみたり、その手帳のフォーマットも自分で考えてみたいと思う。
便利な生活に逆行するように、所々にアナログを忍び込ませていくことが、暮らしの充実、豊かさの肝だと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?