なんて語り尽くされたトピックだろうか。

男女間で友情は成立するのか。

先日、複数の友人と酒を飲んでいるときにこの話になった。その会話の最中、僕はほとんど相槌しか打ってなかったと思う。

男女で友情は成立する・しないで熱弁している友人を見て、なんだか不毛な会話だなあ。とか思ってしまった。（この時のメンバーには女性はいなかった）もっとこう、最近職場に来た面白いお客さんの話とかしようよ。

僕個人の意見としては、「性別というデカすぎる枠組みで語っても意味はない」です。うん、答えになってない。

まあ人数差はあれど、人はある程度成長すれば異性の友達というのもできてくる。僕にも何人かそういう友人はいたりする。だけどそこに友情があるかどうかはわからない。だって、友情という言葉自体の意味は明確だけど、それを二者間に当てはめたとき、何がどうなったら「友情がある」と言えるのかもわからない。

それに、男女としてのものの見方、考え方以上に個人としてのそれらの方が圧倒的に大きい。もっと人間単位で考えないといけない気がする。

だから、うまく言えないんだけど、友達付き合いにおいて男女で分けて何かを考える必要なんてなく、大事なのはその人にとって何がOKで何がNGなのかを考えることだと思う。それを忘れて「男だったら〜」とか「女の子らしく〜」みたいなことばかり言ってると各方面から当たり前に嫌われるので気をつけないといけない。無意識にそう言ったカテゴライズをしてしまう人が人間関係の愚痴を言っているのを見ると、「まずは自分のものの見方を見つめなおそうか？」みないな気持ちになってしまう。