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日々

2月12日

歩くって自在だ
早く行きたかったら走ればいいし
気に入るものがあれば止まればいい
自転車に乗っていると
ハンドルをギュッと握って降りなきゃいけない
車だともっと面倒だし、気づくことも難しい
歩くとこうやって気づいたことをメモすることもできる
車だと捕まっちゃうからね。

歩くのはいいね
もっと歩こうね

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冬の耳の奥まで冷たい日
雲の合間から差したあたたかな陽の光に
子供の頃に食べた
旅行先での飴の味を思い出す

そう、あれは確か
大きな地球味!

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生温い誰かが座った跡
夏は不快で、冬は嫌いじゃない
誰かの体温であたたまる薄布と表皮
妙な心地

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自分の周りは〇〇な人ばっかりと
マイナスに思うなら
まずは自分を見た方がいい
引き寄せてるか
あるいはあなたがそうさせてる

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2月13日

気づきコロコロ

今日も暖かな日差しの日です。今日やりたいと思っていることは、靴の手入れと花を買いに行くことです。どちらもしばらくやっていなかったので、やりたいなぁと思っています。今朝は母の作ったパウンドケーキを食べました。美味しい愛の形ですね。

ドライリンゴとチーズ入り。夜食べるときはスパークリングワインと合わせると、チーズの塩気がマッチしてとても美味しい。


昨日は友人に最近のことをぽつりぽつりと話しました。ゆったりとしたテンポで言葉を紡ぐ人なので、こちらもコロコロと自然に言葉が出てきました。話す隙を与えてくれる人はなんとも心地よいものです。友人は世界全体に対して愛を向ける心を持てている人なので、なんとなく心通じるものがありました。
内容はパートナーとのことについて。何か相談したわけでも具体的なエピソードを言ったわけでもありませんが、私の言葉をきっかけに彼は面白いことを教えてくれました。彼は大切な人とご飯を食べるとき、例えば、ラーメンを食べる時はあえて2杯食べるのだそうです。普段そういうことはしないし苦しくなるし辛いんだけど、そっちの方が記憶に残るんだと言いました。随分ユニークな方法だなと、やや不思議に思って聞いていましたが「あっ」と繋がるものがありました。パートナーむっちゃんとのことです。
私はむっちゃんと一緒にいるととても楽しいですが、反面とても疲れます。楽しいからと身体に無理をさせてしまうことがたくさんあります。おそらくそれは彼も同じだと思います(随分色んな所に連れてってもらって我儘だなという声が聞こえてきそうです苦笑  )。
でも友人の話を聞いてハッとしました。むっちゃんとの思い出はどれもしっかり覚えてると(一部辛すぎたことは記憶が乖離してますが…苦笑)。とっても疲れて大変で、でもあえて無理した行動は結構記憶に残ってて。精一杯その時を、自分は確かに生きていました。
友人はこんなことも言いました。「人生穏やかな波の方がいいし、心の振り幅も大きくない方がいいとされてるけど、心電図とか見るとさ、すごい鼓動って波打ってるんだよね。そうやって僕らは生きてるんだなぁっと思うんだよね。」・・・なんだか考えさせられる言葉です。本気で付き合いたい人とやりとりしたりぶつかったりして見えてくるのは、結局いつでも自分です。私はずっと、以前のパートナーたちとぶつかることを避けてきました。だから自分が見えてこなかったのかもしれません。今はむっちゃんと結構(頑張って)ぶつかることも多いので、その度に自分が見えてきます。とても大変です。
また、時を同じくこんなことを投稿してる人もいました(タイミングとは恐ろしいもの)。「人生が停滞したら、ダルいけど自分の可能性が広がる方に行かないと、人生のスケールがショボくなる」それも一理あり、確かになぁーと笑いました。
人生の波や広げたい可能性をどこに置くかは自分の選択です。何か答えが出たわけではないのですが、考えるきっかけがコロコロと目の前に転がってきた昨晩でした。

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