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ジャズっぽいボサノバとタンゴの融合を狙いました。

1/12に僕らkonnoduoの楽曲"mimosa"がデジタルリリースされました。

今日はちょっとこの曲の解説をします。ほぼ全人類が興味無いでしょうが、もしよろしければ暫しお付き合いくださいませ。

さてこの曲なのですが、先ずinstrumentalです。歌は入っておりません。デジタルリリースは一応全世界に向けてなされるものなので、国内市場にシェアが皆無な我々としては、マーケットが限定されてしまう日本語の歌は有り得ないのです。
では英語ならどうか?って話ですが、実は以前は英語の歌詞を書いてリリースしていました。でも海外市場では僕の歌唱力なんて底辺も底辺でして…全く通用しないのでやめました。
instrumentalにした方が遥かに評判良かったです。

ジャンルですが、大きな括りではラテンになります。でもそれだと大き過ぎて的を得ないので、もうちょっと絞るとボサノバ…と言うかブラジル音楽です。サンバとかショーロとかですね。そこにジャズ的な要素…主なimprovisationを取り入れて、更にアコーディオンというかbandoneónやバスクラリネットでアルゼンチンタンゴっぽい…もっと言うとピアソラっぽいdécadence的エッセンスを振りかけて作りました。

リズムはブラジル色を強めてパンデイロとスルドを用いています。テーマはギブソンのL-5cesの芳醇な甘い音色。ソロは鋭角的で突き刺さる様なフルート。そのコントラストもお楽しみ頂けたらと思います。

因みにこの曲は昨年のイギリスのソングライティングコンテストのinstrumental部門にてセミファイナルまで進みました。80ヶ国程から沢山のエントリーがある中で準決勝まで残ったのだからまあまあですよね。褒めてやって下さい。僕、子供の頃からあまり褒められた事のない人なので…。

ではでは早速下記のYouTubeからチェックしてみて下さいませ。きっと何かを感じると思います。


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