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共働き夫婦の理想の家事‐育児分担と適性

共働きは、収入面においてリスクヘッジであるが、健全な家族を維持する上で、家事‐育児もお互いに同等程度できることもまた、リスクヘッジである。

そのため、二人とも仕事を続けつつ、基本定時上りとした。
家事‐育児分担比率も半々が理想である。

しかしながら、お互いの得手不得手は存在する。
まず、びっくりしたのは、夫は子供の夜泣きに気づかないのである。睡眠確保のため、私が別室で寝ていた時の事であるが、子供が泣き止まない。あまりに泣き止まないので様子を見に行くと、夫はいびきをかいて寝ている。私はミルクを飲ませた。

朝、空っぽのミルク瓶が転がっているのを見て、首をかしげながら
「昨夜、娘ちゃん、一人でミルク飲んだみたい」と夫は言い放った。

一方で、夫は子供たちを楽しませる事には長けている。一緒に歌って踊り、虫取り、虫の観察を行い、スリリングな遊びも提供している。

お互いの適正から適切に分担していけるよう、多少の不均衡は致し方ない。お互いへの思いやりによるフォローを大事にする事が重要と思うものも、時には痛みを伴う話し合いが行われる。。