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とどのゴワゴワ日記、選書する編

4月上旬編

4月になった。早いですね。あっという間に今年も終わりそうです。
それなりの日々について当てもなく綴る日記。

本を選んだ

自分のお気に入りの本をセレクトし、プレゼントするという楽しいミッションを頂いた。結構迷います。うーんと考えた上で渾身の2冊をセレクト。この2冊は両方とも旅先で買ったモノ。一冊は北海道、もう一冊は沖縄。仕事中に何気なく入った古本屋で良さげな本を見つけたのでもう一冊追加。自分の気に入ったものを人にプレゼントするのは中々幸せな作業ですね。喜んでもらえたのなら何よりです。

追加で本をセレクト中

3冊選んだのは良いけれど、まだ何だか物足りない気分。帰宅して、自宅の本棚をじっと見つめる午前2時。よし!と手を打ち棚から抜き出す。しかしこれじゃないな、と再度本棚にIN。何度も何度も繰り返し、追加のセレクトがこの3冊。

好きなものを人に伝える、というのは自身を開示するようでやや照れますがね。でもこの3冊は気楽に読めて好きな本です。

中々読み終わらない

出版社内容情報

ポストモダン社会における新しい貧困
従来の社会福祉学で前提とされてきた「貧困とは必ず中核に経済的な貧しさを伴う」という概念に疑義を呈し、「実存的貧困(existential poverty)」という新たな貧困概念を提唱する。気鋭による画期の書。

内容説明

従来の貧困理論を再検討し、大きな物語が喪われた時代の実存的不安を質的調査で明らかにする。真のソーシャルワークを行なうために「実存的貧困」という新しい貧困概念を提唱する気鋭の一冊。

紀伊国屋書店WEBサイトより

この本を読むきっかけは相模原障害者施設殺傷事件をモデルとした映画「月」でした。

話題になりましたね

映画の出来はともかく、このモデルとなった事件は衝撃的でした。加害者の青年の胸に去来したものは何か。決して肯定できない主張に至った経緯はどのようなものであったのか。その答えを導くヒントがここにあるような気がして読み進めています。興味深い内容なのですが、重厚であり読むのにエネルギーを要し、中々進まない。読み終えたら再note に感想を記載したいと考えています。

今日の日記はここまで。最後までお付き合いを頂きありがとうございました。

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