「あなして 特別編」を観せられても
「…結局、夫婦のことは他人には分からない。」っていう無難な感想に落ち着くのが妥当か。
わざわざ特別編にした製作者の意図はよく分からなかったけど、総集編として楽しめたし、役者さんはみんな素晴らしかった。
このドラマを観続けたのは、今はもう会わない友人のことを思い出したから。
まるで今回のドラマのような、友人の結婚生活の苦悩は、未婚だった私の結婚観に大きな影響をもたらしたのだ。
要は、「子どもを授かる前に結婚し、一生添い遂げる約束をするリスク」について考えざるを得なかったのです。
今の若い方は結婚前に同棲をするカップルが増えているらしい。ならば、この先は日本でも「結婚は妊娠したら考える」という流れになるのではないでしょうか。
「そういえば、パパとママって結婚してるの?」
「ううん、結婚はまだだけど。」
あるいはこのようなフランス式同棲も、流れの一つになって行くのでしょう…か?
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