突然、自分の好きな音楽年表を
作ってみようと思った
そして振り返り
音楽でなぞる人生

記憶を遡ると
そりゃ小学校上がる前には
ピンクレディーの振り付けが
流行っていた気がするし
小学生時代にはプリンセスプリンセスの曲で
運動会のダンスしたり
普通に光GENJIが大流行していたので
大衆に飲み込まれる感じで
なんとなしに普通に聞いていたものは今回は無し

確固たる意志を持って
「好き」だった音楽遍歴を辿っていきたい
そうなるとやはり
思い出される1番古い記憶は
最初に買ってもらったカセットの「キョンシー」の曲だろう

ここからが本番

私が音楽に興味を持ったのは小学校６年生だ
死ぬほど好きで（今でも好き）
ヘビーローテーションで聞いていたのが
「ユニコーン」である
歌詞の意味もよくわからないまま聞いていて
当時の面白いエピソードがひとつあるので
またそれは別途記事にしよう

そして同級生の間で盛り上がり
６年生の時にお年玉でエレキギターを買い
女子５人で「BACK-TICK」のコピーバンドを始めた
差し当たり私は頬にB-Tな今井さん役だ！
（薬で捕まったとかは無しでおなしゃす）

今だに「悪の華」のイントロは弾ける不思議
私のバンド人生はここがスタートだろう

中学生までは当時人気だった
J-POPばっかり聞いていた

高校生になると急激に変わる
たまたま同じクラスの後ろの席の女の子が
15歳で70年代パンク好きだという
超絶べっぴんな変態に出会い
その影響を多分に受け
（そういう人は影響力が強い、そして私のような素直な人間には効き目が強い）
下北沢SHELTERに出入りする女子高生となる

この時に「ギターウルフ」や「MAD３」を知った
あんなに好きだったJ-POPは封印し
時代と逆行するようにアナログレコードに走る

アルバイト代はほとんどインディーズパンクバンドのライブやそのレコード代に消えた
放課後はミニスカートにルーズソックスを履き
下北沢や渋谷のレコードショップを回る
稀有な女子高生生活
どれもこれも今思えば、なだけで
当時の私は全く気にもしていなかったな

そうして出会ったのが「yes,mama,ok?」だ
イエママとの出会いは過去に記事にしたので
こちらを参照願い↓

この辺りから
「自分の好き」が輪郭を持ちはじめた
70年代パンクが好きだったのは
「好きな友達が好きなもの」から入ったので
要するに私はファッションパンクのような感じで
音楽自体はいまいちよくわかっていないというか
音楽が好きだというより
雰囲気とかそんなのがカッコよかったのである

イエママと出会った時に
過去に好きだったJPOPなどを思い出し
「自分が好き」なのはポップだ！という気づき
イエママが渋谷系かどうかはわからないが
ここからギターポップにハマり
話題の小山田圭吾の前身「フリッパーズギター」
それこそ「コーネリアス」など
エモい泣きメロもいいけれど
さわやかでキャッチーなメロディが好みだった

大学生になるとギターポップバンドに入り
アメリカのアセンズミュージックに出会う
「オブモントリオール」が好きすぎて
とうとうそのオブモンとアメリカツアーをしたのは良い思い出（2週間で12箇所という修行）

大学卒業後は単身アセンズに行くほどハマる

他には「キリンジ」や「BOaT」など
イエママと同様に音楽だけではなく
歌詞が文学的であるものに惹かれていくという
傾向がある

ここにあげたアーティストたちは
今だにヘビロテしているし
新譜が出るバンドがあれば聞いている

新しい音楽を知り
気にいることもあるけれど
（最近ではサカナクションはずっと追っている）
ジャズもロックもポップスも
昔のをずっと聞いているタイプ
自分が音楽やっていた割りには
そんなに広く音楽を知らないのだが
今読んでいる本（画家さんのやつ）に
めっちゃ良いこと書いてあるので
読み終わったら是非に感想文書きたい！！！

なんのことやねーん♪（チャンス大城）
な状態な記事になったが
何気に音楽の記事が増えてたので
ひとまとめにしてみた次第でありんす！