わたしにとって
人生における大切な価値観は
いくつかある。

自分や自分の人生を愛するとか
本質的なことしかしないとか
主体的に責任を持って生きるとか。

それらを洗い出すことに加え、
最近、あえて順位をつけてみた。

企業も行動指針とミッションビジョンが違うように
大切な価値観はたくさんあって、
具体的なものと抽象的なものがあると
気づいたからだ。

順位をつけるというか、
ピラミッドにするみたいなイメージ。


その頂点、つまり大切な価値観たちを
体現しつくした結果の価値観は、
「大好きなひとたちと幸せを共有する」
になった。（暫定）

大切にしたいことはたくさんあるけど
わたしはまわりにも幸せでいてほしいみたい。
あと、シンプルに共有すると幸せって倍増するよね。

いま、スペインのバルセロナでひとり
ピンチョスとビールを目の前にしている。

この最高な瞬間を誰かと共有できたら
もっと良いだろうになと思った。

本当は隣にいるはずだった友達がいなくて、
楽しくないなぁと思っているのではない。

「ひとりだと寂しいから、誰かと共有したい」
と
「ひとりでも最高だから、誰かと共有したい」
は

似たようでだいぶ違う。

誰かに幸せにしてもらいたい
みたいな気持ちがあるのとないので、
共有することの意味が違う気がする。

あなたがいなきゃ幸せになれないの！
っていうメンヘラな前者と
ひとりでも幸せになれるこの時代にあなたと結婚したいのです！
なゼクシィな後者。

ひとりでも至極幸せなんだけれど
それを「ねえ！！最高に幸せだね！！」と

大切な家族や大好きな友達たちと
同じテンションで言い合いたい。

その幸せの種類が、
お互いの心からの幸せに
近ければ近いほどよい。

生きるってこういうことだよね！みたいな
このためにわたし生きてたんだな！みたいな。

そういう時間をたくさんもつ人生にしたい。

もちろん。ひとりでも、こうして画像を
世界に自慢してしまうほど、
涙しながら感謝せずにいられないほど、
最高なんだけれどね。