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わたしの言葉を一番聞いているのがわたしだとしたら?

同じような言葉を使うひとが居心地がいいのか、
一緒にいると同じような言葉を使うようになるのか。

言葉づかいが好きなひとはだいたい好きだ。かといって違和感のある言葉つがいをするひとをキライになることはめったにない。でも、そういうひとと「心から分かり合える!」と思えることもめったにない。

言葉づかいが好きな人を、もれなく好きになるのは、わたし的には納得の理由だ。言葉づかいは、世の中やできごとをどう捉えて、解釈して、まわりにどうアウトプットするか?というまさに「生き方」そのものだと思うからだ。

というわけで言い得て妙な、髭男藤原さんや星野源がどうしたって好き。

どんなメガネをかけたらそんな風に景色が映るんですか?どう感情をろ過したらそんな悟りを開けるんですか?どこに売っている辞書でそんな美しい言葉を見つけてきたんですか?と歌詞だけで満腹になる。

イラっとすることが起きて、「クソ!!」というか「落ち込んじゃった」というかだとぜんぜん違う。自分の言葉を一番聞いているのはわたし。だとしたら、ラブリーなことばでわたしを癒したい。

ということは、わたしの前で起きていることを、いちばん見ているのもわたし。できるだけ美しいものだけを取り込むようにしたい。どんな経験も美しいけれど、「より」キレイなもの専門で撮るカメラマンになるんだから。

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