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「地方一軒家アルファード家族と東京ハイスペタワマン家族」論争から思ったこと。

こんにちは。毎日投稿102日目です。
今日は私が大好きな「地方都市暮らしバンザイ論」を。

最近、twitterやらブログやらでこの論争が行われているそうです。
なんつーかすごいパワーワードw

うちも地方暮らし?or東京暮らし?と、どっちをいくかでよく悩んでます。「地方一軒家アルファード家族」と「東京ハイスペタワマン家族」は価値観を極端に寄せた表現で、よくまぁこんな端的に表せるなと感心しました。

いま私の住んでいる栃木県小山市は地方都市でありながらも、新幹線を使えば東京通勤圏になる東京郊外とも言える珍しい街です。

周りを見ると、夫婦とも東京の大企業に通っているけど、小山に住み続けている友人もちらほらいます。駅の近くにため息が出るような素敵な一軒家を建ててゆとりのある暮らしをしている友人たち。↑の記事をよみながら「〇〇家の選択はこーゆーことかぁ」なんて思ったりしたのでした。

うちも、夫婦とも東京に通勤していて、超頑張れば東京でもやっていけそうですが、生活費の安さやのんびり具合、コミュニティの居心地よさで小山から抜けれられなくなってしまいました。
「なんで?東京に戻ってこないの?」
とよく聞かれるのですが、子育て中は、広い家から狭い家には引っ越せないです・・・(東京で家賃払っていける気がしない・・・)

でも。やっぱり東京の刺激は魅力的です。
仕事帰りに、超久しぶりに夜の銀座を歩きました。
やっぱり服は銀座で買いたいなー。と思ったのでした。
ショッピングモールとか某アウトレットじゃなくて。

そして、普段から、そーゆー空間に身をおくようにしたいなー。と。

「あれ、まだあったんだ、この感覚。」って感じです。
20代のころ、追い求めてたキラキラ。子育てフェーズに入って、すっかりどっかにいってしまった気持ちがちょっと戻ってきてるんだな、と思ったのでした。

と行ったり来たり、地方も好きだし、東京も好きだし、という揺れる思いを体中に感じていますw

地方の好きなところでもう1つ。
挑戦がしやすい、ということでした。

最近、建築の方々とよく話すことや、リノベの本を読み漁っており、
「自分で空き家を買って、セルフリノべしてみたい」
という野望がムクムクと育っています。
職業柄、副業やビジネスはできないので、リノベした家に自分が住んで、住み開きをしてみたい。

先日、前述の友人のお宅にお邪魔して、その素敵さにため息が出たのですが、みんなが価値がないと思っているような空き家でも、そう生まれ変わらせられる、というのを実際に作り上げてみたいのです。

こーゆー挑戦は、圧倒的に地方のほうがしやすい。空き家を安く手に入れられるから。
あとは時間的な余裕を作り出せるかどうか。

そして、この記事の終盤に出てきたフレーズがとても秀逸だったので、引用して今日は終わりにします。

健康で安定した仕事に就き、家族を持ちみんなで楽しく暮らせているだけで人生はほぼ成功しているのである。

ハッとしました。
この上で、リスクの小さい挑戦をできる環境なんて最高だね。ということでもうしばらくこの街に住み続けるか、と揺れる想いをグググっと東京から小山に戻したのでした。

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