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【旅行記】3歳6歳と冬の会津。家族旅行もなかなかイイナと思った話。

こんばんは。毎日投稿79日目です。

この土日は福島に旅行に行ってきました。
・初日にゲレンデで雪遊び(大人は交替でスノボ)
・磐梯熱海温泉に泊まって
・2日目は、会津で鶴ヶ城と大内宿
という行程でした。

鶴ヶ城

私は別に城好きでもないので、「鶴ヶ城にいってもなぁ」「それよりも会津若松のまちなかを散策したいなー」と思ってました。が。歩くの大嫌い!なうちの子どもたちが寒い中、まちなか散策に付き合ってくれないだろう、ということで、期待値低めにお城に行ってきました。

私は特に感動もなく、子どもたちもサクサク前に進んで、消化試合っぽい感じでした。

ですが、帰り道の会話ではお城での話がわりと出てきて、子どもたちにとっては、心に残るものがあったみたいです。

鶴ヶ城の展示は白虎隊や戊辰戦争の話が多く、絵を見て、いろいろ私に聞いてきてたのでした。
6歳でちょっとしか字を読めないながらも、ジオラマの音声解説や絵を見て、戦争があってこの地の人が辛い思いをした、ということを感じ取ったようでした。
帰宅後のお風呂で、「お城での戦争の話がこわかった」と言っていたのでした。

へぇ。期待値低かったけど、お城でも行くといい経験になるんだなー、と感心しました。

大内宿

大内宿は私が熱望して連れていってもらったところ。

会津でも奥会津と呼ばれるエリア。その名の通り、山の奥の方に茅葺の建物が群としてたくさん残っている宿場町。
その宿場町のアスファルト舗装を剥がして砂利道に戻したり、電柱を街道の裏側に付け替えて、茅葺き屋根の景観がグッと魅力的になった場所として、道路行政のなかでも有名な場所でした。
大学の授業とかでも事例として挙げられてたのを覚えています。

私は10年前、新潟で道路の仕事をしていたときに、当時の上司に連れてきてもらっていました。そのときは夏で
ラムネやスイカを水路で冷やして売っていたり、その日本らしさを美しく魅せていることに感動したのでした。

今回は3連休だからか、前回よりも観光客がわんさかいました。結構アクセス悪いのにすごい。
しかも半分近くがインバウンドで外国語が飛び交っていました。
”雪景色×日本らしさ”って外国の方にはすごいコンテンツなんですね。

駐車場も30分弱、空き待ちに並びました。
もうちょい遠い駐車場だったら待たずに停められましたが、うちは子どもたちが歩けないだろうということで、最寄りの「第一駐車場」に駐車。

街の人たちが苦労して茅葺屋根を維持していて、それを駐車場代で回収するって、エリアマネジメントですよね。福島の山奥でずっと昔からエリマネやってるのか!とハッとしたのでした。

甘酒やお汁粉、お団子やお煎餅やいろいろと美味しそうなものを売っていましたが、良心的なお値段で、「え、ここ観光地だよね?もっと高くていいでしょ」とも思ったのでした・・・。
冬でもラムネを売っていて(しかも150円・・・)、うちのこたちは2人も雪の中ラムネを美味しそうに飲んでいました。笑

私は、冬の大内宿の景色に感動して、夢中で歩きましたが、子どもたちも楽しかったようです。雪の灯籠も迫力あるし、かまくらがあったり、水路に雪を落としたり。(水路に子ども自身がドボンしないかひやひやしました)

スキーウェアできていた地元の子たち?が滑り台のように積まれた雪を滑っていて、はしゃいでいました。それに釣られて、うちの子も、普通の服なのに雪の上を滑り出して、衝撃でした。(すぐお尻を叩いて雪を落とせば、びしょ濡れにはならずに済みましたw)

もし子どもを連れていかれる方がいたら、スノーブーツ、雪用手袋でいかれることをおすすめします・・・スキーウェアでもいいくらい。

そんなこんなで、私の好奇心も満たされ、子どもたちにも思い出に残るであろう旅ができたということで、良い1泊2日になりました。

夫にはしょっちゅうイライラされて「君にはリーダーシップもフォロワーシップもない!」という名言をもらいましたが、小競り合いも含めて良い思い出です。子どもたちも、大泣きアクシデントがあったり、スカートしか履かないとか、わがまますぎてこっちのイライラが爆発したり。いろいろありましたが、やっぱり旅行って楽しいなぁと思ったのでした。

めっちゃ疲れたから明日はダラダラすごそうー。


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