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幸せって何? 地方暮らしか東京暮らしか

おはようございます。毎日更新26日目です。今日もただのボヤキです。

昨日の夕方、時間に余裕があって、インスタを見出したら、
いわゆる「意識高い系のカリスマママ」の投稿が目に入って、そのまま沼にハマってしまいました。
子どもを幼稚園とか小学1年生のうちから海外のサマースクールに通わせたり、英語はもう結構喋れるレベルで、オモチャは全て知育玩具で・・・
そしてママは綺麗で、部屋もオシャレ。

めっちゃyoutube見てる自分の子と比べてしまい、私の子育てヤバいな、と鬱々とした気分になってしまいました。

上を見たらキリがないよなぁ〜。
この投稿のママみたいに、ちゃんとお金かけて教育を頑張ってることを否定するつもりは全然ないです。スゴイと思います。
でも、発達遅くて、毎週病院に通っているレベルのうちの子が、あーゆー子が大多数の環境にいったら、私がついていけなさそう。

本来、階層が分かれていて、違い階級の人の暮らしは目につかないはずなのに、SNSの普及で目につくようになってしまった。
このフレーズを思い出したのでした。↓

資本主義の成長志向のシステムは、人間のニーズを満たすのではなく、
「満たされないようにすること」が目的なのだ。

資本主義の次にくる世界(ジェイソン・ヒッケル著)

あー、今、私、資本主義の中にがっつり組み込まれてしまったわー。
「満たされない」気持ちを抱かされて、消費活動させられそうになってるわー。と思ったのでした。

次々と投稿を見続けちゃって、気分もどんどん暗くなって、ダメなスパイラルに入ってしまった!と気づき、時間の使い方を切り替えるために、ジョギングに行き、その沼からはなんとか抜け出したのでした。


さて。
子どもたちが寝た後、一連の気持ちの変化を配偶者に話しました。
2人とも地方勤務を終えて、東京勤務に戻ったし、東京の家賃高過ぎ問題も、夫の会社の制度で家計に負担にならないようになった。(夫が転職したから。)
「東京に戻って教育機会にアクセスしやすい環境で子育てするのもアリなのでは?」と言ってみたのでした。

そこでの彼からの返答。

「え? 今の暮らし、幸せだから、よくない?」

あ、そっか。不安に煽られてたけど、今幸せなのか。
そう言われてみれば、そうです。

時間と金銭的に余裕があって、自分の価値観を大切にできていて、週末には遊んでくれる気の合う友達がいっぱいいる。
お互いの両親との距離感も適度。息子の発達に関して、医療機関や行政サービスにもアクセスできていて改善の傾向にのれている。
仕事も好きなことをできる環境を選べてる。お互いに。

幸せやん。

東京に戻りたい気持ちも無くはないけど、東京戻ったら、競争社会に煽られちゃうな、と思ったのでした。
低学年のうちから塾通いとか・・・
私まで、馬車馬のように働かなきゃいけなくなりそう。

SNSも沼にハマらないように、見過ぎないようにせねば。
いや、わかっちゃいたんだけど、改めて。

地方暮らしの特徴は、良くも悪くも、のびのび暮らせる点かなと思います。
少なくとも私がいる小山ではそんな感じ。

刺激が少ない、機会が足りない、多様性に欠ける、とも捉えられるので、東京の方がいい、ということも全然あると思います。その人がどっちが好きかという問題。

でも私は、もうしばらく、刺激の少ない方を選んでのんびり暮らしていきたいと思ったのでした。

ちょっと負け惜しみ感あるけど…笑
東京でバリバリ頑張る暮らしは20代で充分やったから、もうしばらくはのんびりしてもいいでしょ…笑


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