見出し画像

日記 #16 ドラえもんを見てきました

この時期、毎年恒例のドラえもんの映画を見てきた。
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』

ちゃんと調べてないからわからないけど、ドラえもんでは初めて「音楽」をテーマにした映画なんではないかな。

映画自体は純粋に面白かった。ドラえもんのいつものメンバーがどんな楽器を手にするのか楽しみにしてたんだけど、ジャイアンがチューバ(なんとなくわかる)、スネ夫がバイオリン(これもわかる)、しずかちゃんがパーカッション(これは以外)、のび太はリコーダー(リコーダー!?)。

のび太がリコーダーってところがおもしろい。きっと子どもたちがみんな学校で習うから、自分たちに投影してほしかったんだと思う。

演奏はもちろん一人もいいんだけど、みんなで演奏することの楽しさがとても伝わってくる内容で、音楽って本当に言葉がいらないんだなと感じた。

途中でお母さんの台所の音、大工さんが木材を切る音、子どもたちが外で遊ぶ声、そういったものも「音楽」として昇華されていき、一つの音楽もなる。あぁ、こういう音も音楽なんだ、って子どももわかるんじゃないかな。

話し自体は最近のドラえもん同様、序盤に使う道具ややり取りが伏線になって、そこがなんとかつながって、みんな助かる!っていう展開。これもよく考えるなーと思いつつ、子ども映画ならではの整合性のない展開でもある。こんなん子ども映画のときに気にしてもしょうがないから、純粋に楽しめた。

来年はどうやら魔法使い系の話しっぽいけど、いつか「芸術」をテーマにやってほしい。今回みたいに戦うは戦うんだけど、武力じゃない感じの戦い方が出てくる話しだと楽しみだな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?