日記 #18 ナチュールワインって何?
昨日、初めて近所のワインスタンドに行った。
ふと思うと、ワインを飲みにいくという行為をしたのは初めてかもしれない。
イタリアンレストランに行って、ワインを飲んだことはあるけど、それはあくまでもイタリア料理を食べたかったからで、ワインが目的ではなかった。
正直、ワインは何が良いワインなのか、という基準がわからず。何を飲んでも同じ気がして、敬遠していた。でも、それから自分でワインを飲もうとワインスタンドに行ってるんだから、自分でもよくわからない。
ワインの印象は昨日で変わった。ワインの中にもたくさん種類があって、地域や品種の違いがあることを知った。
そこのお店のワインは「ヴァンナチュール」というものだった。
「ヴァンナチュール」とは、いわゆる自然派ワインと呼ばれているものだそう。明確な定義はないそうですが、有機栽培のワインを原料に人工的・化学的なものを極力排除したワインのこと。
ただ、別に「健康に良さそうなワインをつくろう!」としているわけではなく、ちゃんとした目的がある。
それは、ブドウ本来の美味しさが感じられる味わい豊かなワインを造ること。テロワール(風土)や生産者の人や想いが感じられるような、個性あふれるワインを造ること。
要は、その土地らしいワインを作ろうということ。
そうして昨日飲んだワインはけしてきれいではないけど、個性あふれる味でおもしろかった。
自分にはこれが合っているなと思った。
結局お酒は嗜好品なので、好きなものを飲めばいいと思う。
興味があったら飲んでみてください。
ということで、ワインも今後は飲んでいこうと思ったのでした。
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