【成功法則82】初めの7秒が、その後の7年を決定づける

売上の上がらなかった「社長さん」は、カリスマコンサルと呼ばれている「先生」を訪ね、数々の起業家を繁栄へと導いてきた「成功法則(マインドセット編)」を学びマインドセットを極めました。そして、年収が「億」へと変わる秘密の極意『成功法則(ビジネス実践編)』を学び始めました。
(マインドセット編:成功法則1~50、ビジネス実践編:成功法則51~100)


先生:では次ですね。【初めの7秒が、その後の7年を決定づける】というビジネス思考について、話していきたいと思います。よろしくお願いします。

社長さん:よろしくお願いします。

先生:社長さんは、今、名刺を持っていますか?

社長さん:はい、持っています。

先生:新しく作りましたか?

社長さん:はい、新しく作りました。

先生:今回の内容聞いてから、作り変えましたか?

社長さん:はい、自分のいままでの実績を分かりやすくして、自分の仕事は何かという細かいところは削除しました。

先生:ああ、いいですね、素晴らしいです。このことを知らずに、昔の名刺を誰かに配っていたとしたら、その名刺を渡した相手から、どういう扱いを受けていたと思いますか?

社長さん:昔の名刺は、営業マンみたいな感じですよね、 仕事の内容が書いてあったので。

先生:はい、ここがポイントなんですけど、例えば、名刺交換というのは、初対面の人と交換しますよね。その時の7秒くらいで、その後の7年が決まるって思ったら、怖くないですか?

社長さん:はい、怖いですね。

先生:例えば、その後の7年間が、営業マンとして扱われてずっといくのと、専門家として見られてずっと行くのだったら、どっちがいいですか?

社長さん:専門家に見られている方が、いいですね。

先生:その方がいいですよね。例えば、話していても、相手がメモを取って、真剣な眼差しで、社長さんのことを見つめるのと、うわの空で、今日どうしようかな~って、タバコ吹かしながら、聞いているんだか聞いていないんだか、分からずに話されるのだったら、どっちがいいですか?

社長さん:それは、もう、きちんとメモを取って、聞いてもらう方が話し甲斐がありますね。

先生:その方が、嬉しいですよね。

社長さん:はい。

先生:やる気も起きて、もっとやってあげたいって、思いますよね。

社長さん:はい。

先生:それを叶えるためには、初めの7秒で決まってしまうって事なんですよ。多くの人が、

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