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【数字遊び】最近ハマっているものを晒します。

皆さんこんにちは。春のトラックシーズンが始まり、毎週熱戦が繰り広げられてますが筆者はなんら変わりなく過ごしています(何様)。

さて、今回は最近ハマっているものとして、関東の大学の、男子長距離の記録をデータにまとめてポイント化するという数字遊びを晒してみます。この作業は、2019〜2021年度の記録も含め、仕事の合間に1ヶ月ほど集中的に行っていました。その中で思ったのは、日体大記録会や平成国際大記録会など1年間に複数回行われる、またはその年1回限りで、記録が出やすい大会、逆に出にくい大会が割とハッキリしてるのかな?と実感しています。

そういったズレを平衡させようと、大会ごと(日体大、平成国際大、東海大、順天堂大などなど…)に平均タイムを出し、その大会の「基準記録」を定め、各大会の1位の記録とも比較してポイント化しチームや選手個人の実力を見る…という、数字遊びを行っている影響もありnoteの更新が滞っていました。言い訳ではありません…

以下に、独断と偏見で大会をいくつかのカテゴリーに分け、こうやってポイント計算してみました的なものも付けて述べていきます。ポイントは基本的に

(【基準記録】÷その日の記録×50)×(【全体1位】÷その日の記録×50)

で、2500pointsを基準として計算しております。カテゴリーごとに【】内は変わります。こちらも以下に併記していきます

5000m/10000m

大規模記録会・複数回開催

例)日体大記録会、平成国際大記録会、東海大記録会など
(【基準記録】÷その日の記録×50)×(【学生1位】÷その日の記録×50)

小規模記録会・複数回開催

例)順天堂大記録会、早稲田大記録会、中央大記録会、国士舘大記録会、絆挑戦記録会など
【基準記録】÷その日の記録×50)×(【総合1位】÷その日の記録×50)

これらの記録会は1年間に何度も行われるので、各大学上位の選手の記録を平均するので、大会が終わるごとに【基準記録】やポイントは変動していきます。ほとんどの記録会は記録会ごとに平均しますが、さらに規模の小さい大会は全ての大会の上位平均を、カテゴリーを限定せず計算したものを【基準記録】として採用します。

対抗戦系

例)MARCH対抗戦、全日本大学駅伝予選会など
(【組ごとの平均】÷その日の記録×50)×(【組1位】÷その日の記録×50)

GP種目系

例)金栗記念、兵庫リレーカーニバル、関東/全日本インカレ、八王子ロングディスタンス、網走/学連記録会など
(【全選手平均】÷その日の記録×50)×(【総合1位】÷その日の記録×50)

選手権系

例)日本選手権、世界選手権、オリンピック
(【総合8位の記録※】÷その日の記録×50)×(【総合1位】÷その日の記録×50)+bonus
※日本選手権の場合。オリンピック、世界選手権は総合12位、アジア大会は総合6位、その他海外大会は総合3位の記録を当てはめることとする。

これら3つのカテゴリーは1年間に1回しか行われない、比較的グレードの高い大会と捉えています。一度ポイント化されたものは記録会と比べると1年間の変動幅は小さくなります。

ハーフマラソン

ハーフマラソンはトラックレースと違いどの大会も1年に1回しか開かれず、距離が長いため参加頻度はそれほど高くありません。大学ごとにハーフマラソンを重視する/しないがトラックレース以上にはっきりしている印象もあります。こちらは上位50人、もしくは100人の平均タイムを参考に計算していこうと現時点では考えています。

大規模大会

例)丸亀ハーフ、ぎふ清流ハーフ、仙台国際ハーフ
(【上位50人平均】÷その日の記録×50)×(【学生1位】÷その日の記録×50)
※異なる大学の学生が10人以上出場していればこちら

小規模大会

例)ハイテクハーフ、一関国際ハーフ
(【基準記録】÷その日の記録×50)×(【総合1位】÷その日の記録×50)
※学生9人以下の出場または特定の大学のみ多数出場はこちら

学生中心の大規模大会

例)立川ハーフ、上尾ハーフ、箱根駅伝予選会
(【上位100人平均】÷その日の記録×50)×(【総合1位】÷その日の記録×50)

海外大会

例)世界選手権、ユニバーシアード
(【総合8位の記録】÷その日の記録×50)×(【総合1位】÷その日の記録×50)
※世界選手権の場合。ユニバーシアードは総合3位の記録を当てはめる。

あとがき

最後に、ここまで並べたものはあくまで数字遊びです。定義はガバガバにつき、計算方法は頻繁に変わるものと考えて頂きたいです。数字遊びの目的は、各大会の記録のズレを検証し、平衡化に少しでも近づけようとするものでありますので、筆者も熱を入れ過ぎない程度に今後も検証を続けていく所存です。今回晒した計算法で、不定期的ではありますが現時点のポイントという題でnoteを執筆するかもしれません。その時は流し見でご覧いただくと幸いです。本日はこれで終わります。ありがとうございました

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