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【行政職公務員面接】面接官の目に留まる「自分がしたいこと」

私は行政職として県庁(地方公務員)に合格し、5年ほど勤務しています。

受験時代には知らなかった世界に触れたことで、「これは受験生時代に知っておきたかった!」と思うことがたくさんありました。

私はとある予備校に通っていたので、教養科目はそこそこ、専門科目はかなりよくできたので、あとは面接さえ順調にこなすことができれば、合格まで苦労しない段階にいました。

面接対策では、良く聞かれる質問の回答を丹念に練っておきましたが、「入庁後に何をしたいか」だけは自信がありませんでした。

それもそのはず、自治体は数多くの計画や方針を定めており、一体、自治体の中でどの方針が重視され、具体的な実現手法があるのかがまったく分からなかったからです。

自治体のホームページを覗いてみても、量産されるPDFの山が掲載されているだけで、どこを見ればいいのか分からず困惑していました。

そこで、今回は、私が受験時代に特に悩んだ「入庁後に何をしたいか」という質問に絞って、的確に答えられるような視点を手厚くお伝えしたいと思います。どの自治体でも共通して対策できます。

この記事の対象者は以下のとおりです。

  • 市役所、区役所、都道府県庁等を受験予定の方

  • 行政職試験を受験予定の方

  • 「入庁後にしたいことは何か」という代表的な質問の回答が用意できていない方(自信がない方でもOK!)

⚠ 私自身、地方公務員のため、特に地方公務員受験生向けに記事を作成しました。このため、国家一般職・総合職の志望者は対象外としています。

面接対策として、自治体研究を全ての受験生がします。この記事を読むことで、他の受験生にはない視点が得られることでしょう。

学生さんが購入しやすいよう、記事は300円といたしました。
視野を広げるため、将来への投資と思い、自治体で働く生のアドバイスをご一読くださいませ。

それでは、「入庁後何をしたいのか」の回答を作るためのエッセンスを一緒に見ていきましょう!
なお、この記事は論文対策にも大いに役立ちます。

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