見出し画像

全世代が輝く健康で夢溢れる未来を作りたい。年間200人以上を施術する中で綴る、健康で夢追う日々のストーリー

初めまして。
理学療法士(認定:スポーツ、運動器)11年目のコパパです。
総合病院の経験を経て、整形外科クリニックにて管理職として勤務しています。
娘が一人います。

現在、子どもから高齢者まで年間200人以上の患者を担当しています。
担当患者は主に腰痛、肩や膝の関節痛を抱える方が多くいます。
特に腰痛症は、生涯に70〜85%の日本人が経験すると言われています。

なぜそんなにも多くの人が経験するのか?
経験する人の共通点は何か?

確実に共通しているものが3つあります
①身体の柔軟性低下
②主要筋の筋力低下
③バランス感覚の低下です。

痛みを訴えられる方は、この3つのうちのどれか、もしくは全て当てはまります。
これらは面白いことに、スポーツで日本トップレベルの中高生でも起こっていることがあります。


これらの原因がどこにあるのかを考えていくと、
どうやら問題は幼少期にあるのではないか?という考えに行きつきました。

それが昨今話題となっている。「子どもロコモ」です。

※「子どもロコモ」は、一般に「小児運動器症候群」や「小児の運動器問題」とも呼ばれる概念で、大人の「ロコモティブシンドローム」の子ども版とも言えます。ロコモティブシンドロームは、運動器の問題(骨、関節、筋肉など)によって生じる身体活動の制約や障害を指しますが、子どもの場合は成長期の体に生じる症状や問題を指します。
詳しくは、追って記事を投稿していきたいと思います。



子どもロコモは、最近できた概念で、近年の子どもたちの運動不足が要因となっていると言われています。


ここまでで何が言いたいかというと、
現在の昭和生まれの大人でも、子どもの頃からの影響で身体機能の低下が起こってしまうということは、平成・令和生まれの「子どもロコモ世代」が大人になる頃にはもっと身体機能の低下が起きているのではないでしょうか?
ということです。

そこで、私は現在、「子どもロコモ」を取り組みに力を入れていきたいと考えています。
今までの取り組み:医師や管理栄養士と連携した研修会、親子向けの健康相談会など。
これからの取り組み:情報発信(怪我の予防、スポーツパフォーマンス向上)、パパ・ママ対象の子どもの身体相談会、子どもの体操教室 など。


子どもたちの未来を考えることで、全世代が心身共に健康で、夢や希望を追い続けられる社会が実現するのでは、、と考えています。

皆さんも、この「子どもロコモ」問題について、知って、考え、行動を起こしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
不慣れですが、これから少しずつ投稿していきたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?