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関内とDaizyStripperと度会選手と近況と。

このニュースを見た瞬間「マジ?」より先に「(関内の)どこ?」が先に出てしまうのは、地元だから仕方がない。そして以前7th avenueで「いけっか横浜ー! つーか関内!」BAYSISで「関内! つーか尾上町!」と律儀に煽った前科のあるDaizyStripperの風弥さん(横浜出身)は、やっぱり横浜ReNYのステージで「真砂町ー!」と煽るのだろうか。夕霧さんに至っては「ラーメン二郎関内店まで響かせてやろうぜー!」などと、あれほぼ伊勢佐木町なんですがという場所まで届かせろと無茶を言いかねない。横浜三人組のホームを通り越して、もはやDaizyStripperのホームとも言える場所にライブハウス爆誕。これはもう期待しかない。楽しみが増えるって素敵なことだ。

初めてステージに立ったライブハウスが、XのhideさんとYOSHIKIさんが出会った場所としても有名な7th Avenueだという風弥さんと、セルテの上ことB.B.StreetなReiさんとまゆさん。そしてReiさんと風弥さんが初めて会ったのは雪の日の7th Avenueだという。要するに地元。つーか全部関内。あの流行病がなければ、13周年ライブも地元も地元の関内ホールで開催できるはずだったのだ。返す返すもコロナコノヤロウである。でも夕霧さんがおっしゃるとおり、夢も場所も逃げないので。それにこのご時世でなければ、風弥さんが本牧ゴールデンカップでイベントを開催したり、マリンFMの番組に出るなんてこともなかっただろうし。まだ難しいことが多かった時期、ラジオから聴こえてきた風弥さんの「マンモスプールのない夏なんて!」という、ピンポイントすぎる地元トークに悶絶して、わかりやすく元気を取り戻したこともあったからね。まったく、鶴の一声より推しの一声ですぜ。

先日、ベイスターズのオープン戦を見にハマスタ(要するに関内)へ行った。グラウンドに目をやると、わかりやすく元気いっぱいなおにーちゃんがキャッチボールをしていて、あれが噂の度会選手かと。初回の守備についた選手たちは、必ずスタメンエスコートキッズの子のユニフォームにサインを書くのだけれど、他の選手たちがまだ書き終わっていないのを見た度会選手は、とっさにエスコートキッズの子に話しかけ、そのまま普通に立ち話をしていた。なるほど、ただのいい子じゃねえか。存在がパワースポットと言っても過言じゃないレベルの。後ろの席から聞こえてきた「あのガッツポーズ、埼玉までは届いてないけど、東京までは確実に届いてるな」という言葉に、深々と頷いてしまったのは言うまでもない。そして私も「対バンのギャが夕霧さんを見る目もこんな感じなのかなあ」と、なぜかこのタイミングで割れた右手中指の爪の応急処置をしながら、しみじみとバンギャル魂を発動するのだった。

しかし、関内とDaizyStripperでここまで話が展開できるものなのか。ここのところ気が滅入ることが多くて、文章を書こうという気になれなかったというのに。やっぱり好きなことに関しては、その気になればいくらでも語れるのだなと。書くことが好きだからこそ言葉が湧いてこないと焦るけれど、すべてをすらすら言葉にできるようなら、人はそんなに思い悩まねえっつーの。そんなことを考えながら夕霧さんの配信のアーカイブを聞いていたら、沖縄ライブのMCでツアーファイナル(川崎クラブチッタ)の話になり、ここぞとばかりに「羽田空港から川崎までは京急一本で来れます! 実は近いんです!」と猛烈にアピールしたけれども、そこにまゆさん(ハマっ子)が「でも京急蒲田で行き先変わるから、ぼーっとしてると品川方面連れてかれるんだよ」と何も間違ってない話をしたおかげで、アピールタイムが全部通常営業のわちゃわちゃトークになってしまったという話に、見事に腹筋を持っていかれた。ほらね、心に余裕を持っていれば、ネタの方から突っ込んでくるだろ。それが正しい世界の在り方というものだよ。

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