見出し画像

FIREの基本・・入金>出金・「出金減額編」

ミニマリストとFIRE (早期隠居)を目指す、普通の会社員→無事FIREを達成し、会社員を卒業した これみつ😊です

さて、最近元の同僚や、古い友人とも会う機会が増えました。もちろん私が退職した直後で、かつ 
①勢いで退職したように見える
②どうも、この後就職する気がないらしい・・・
ということから興味の対象になっているようです。面白いです。

特に②については、今後どうやって暮らして行くのか?たいして変わらない給与だったのになぜ資金があるのか?・・などなど疑問を抱かれているようです。
私は、かなりブラックで、今となっては労働基準法基を超えてる相当グレー企業の就業歴もあり、保険フル装備のまともな企業に勤務できたのは30代後半からでした。
その中で 無事F FIREを達成できたのは、実家が裕福なわけでも、4桁年収があったわけでもありません。基本、 入金>出金 をベースに考えてきただけです。 良く言われている当たり前のことと、完全に個人の意見(不愉快に思われる方・・すみません)で構成されています。
私のミニマルライフ・FIREライフ主軸は、何もかもギリギリまで削るということより、見直して・改善して、工夫して、枠内で目一杯楽しむ!をモットーにしております。
よろしければご一読ください。(今回は出金編)

◆入金>出金 出金を再構築する 基礎生活費用を動かさない


例えば年収200万円→年収300万円になったとします。固定生活費が変わらないなら、毎年100万円貯蓄できるわけですが、なぜか、固定費も同様にUPして貯金額が増えない・・ということになります。(世の中には、年収たっぷり4桁なのに、ほとんど預金がなく、カードローンを目一杯借りている方は結構な割合でいらっしゃるようです)

もちろん、給与が上がったことは良いことなので、「あのバックが欲しい」「どうしても旅行にいきたい」などのご褒美は、生活の潤いのためにとても大事です。
でも「固定費」(毎月必ず口座から落ちるお金)は変動させないことが重要です。ここではローンでの買い物(毎月支払増)も固定費に含めます。

潤い・ご褒美のお金は極力「一括」で支払いましょう。
分割にすると基本生活費が狂い始め、なぜか全体の収支が増大し始めます。また、「ご褒美」は、固定費分解することにより明確化され、ご褒美感・満足度がUPします。 「次もがんばろー」という力になりますよ。


◆入金>出金 出金を再構築する 出金計画を立てる(先どり貯金)



必ず口座を分け、給与が通常口座に入る前に自動引き落とし積立貯金を始めましょう。もし、10%無理なら、現状給与5%+給与増額分の50%でも構いません。金額の大小というより習慣化の問題です。給与が多いから預金多いというのは正解ではなく、預金習慣が資金の増大を生みます。こんな小額積立しても意味ない!と思うかもしれませんが「やること」「続けること」に意義があります。私の場合、この習慣作りが最も効果がありました。

◆入金>出金 出金を再構築する 優先順位・自分で選ぶ


以前私は百円均一が大好きで、近くに大型店があったのを良いことに、定期的にパトロールしていました。
ただある方が「私は今はもう100円均一には行かない。無駄なものを買い結局高くつくから」という話を伺い、考えてしまうようになりました。
確かに百円均一で買うもので本当に使い続けているものってあるでしょうか。例えば収納ケースを買って 足りなくなった方また買いに行くと、そのシリーズはもう製造終了で商品がない。キッチンあるあるのプラスチック製便利グッズとか。本当に必要か?
あれば便利だけど、なくても良い・・種類のものです。
似たようなものを百円均一で10個買うなら、1つで良いので、眺めていられる気に入った物を買う。
このような優先順位付け、選択の習慣が、無駄使いの防止だけでなく、モノの整理や思考の整理 生き方の選択にもつながってきていたのだと、最近よく考えます。
優先順位をつけることは、「選ぶこと」 「諦めること」 という痛みを伴います。とりあえず買うか・(とりあえず働き続けるか・・)の方が楽ですから。

ただ、この痛みの蓄積が次の選択をより明確にするトレーニングであり、
これこそが、人の根っこの部分を強くして、本質を捉えられるようになること・・・
永続的に必要、且つ大切な方策ではないかと思っています。

今回は出金をテーマにお話しました。
出金は個人の裁量権に任されているので、比較的取り組みやすいテーマだと思います。

次回は入金力についてお伝えします。

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。 

今後も旅の記録 日々の徒然 投資 経済的自由へのステップ(ファイヤー)についてもお伝えしたいと思います。😊


よろしければ、すき💕フォローをお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?