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今週の日経平均株価の動向を僕なりに予想!!

○日経平均株価(日経225)


先週4日からの日経平均株価は4万円代を上下しながら木曜日あたりから3万8千円台まで下落をしていきました。
現状的なところで見ればまだまだ中長期的には上目線は継続は間違いないかと考えています。大きなトレンド変換としてのサインは出ていませんが気になる点としては図①の日経のトレンド

日経図①

前回は、右上がりの三尊を綺麗に否定したのちに爆上げが起きてます。
今回もそれを望みたいですが右下げの三尊になる可能性は高いと考えてます。即ち一端的な調整が起こってもおかしくない状況ということです。
もし仮に日経が落ちることになれば考えられる反発点は前回の大きな上昇の波を作った逆三尊のネックが有力かと思います。

日足で見た日経

ここの大きな逆三尊にリターンムーブという形で戻る可能性は十分にあると思いますし何より加熱したような今の状況なら考えられると思っています。
何もなければ三尊を1時間足で否定してくれればそのまま日本株はスイングでいいのではないかと思っています。

○ドル円が与える影響

最近にもnoteのほうで話をさせてもらいましたが今の日本株を保有しているのは海外の投資家が7~8割を占めています。
日経平均をドル換算で見たときはまだまだ過去の最高値を更新していないという事実です。
最近になりアメリカも利下げによるドル売りは先週の木曜日から売られている雰囲気があります。

日足で見たドル円

日経平均が下落に転じた要因としてはドル円が大きく下落したからではないかと推測できるような同じタイミングでの下落でした。
即ち円安での日本株にはものすごく安いというメリットがあるのではないだろうかと推測されるのでこのまま下落に転じるのであれば日経もそれに続けて下落する可能性は否めないということになります。
そうなれば日銀の動向にも目が離せない状況になることでしょう。

○円が与える影響をNASDAQから読み取る


日足で見たNASDAQ

2023年からNASDAQ、ダウのアメリカの株式市場は大きな上昇とともに様々な国の株高を押し上げてきました。
やはり全体的な相場を見てみるときにはNASDAQやダウは欠かせないものです。日経の下落を支え上昇に転じられたのもNASDAQのおかげていっても過言ではないと思います。
そこから今回なぜドル円が日経にに影響与えるかと思った所以にNASDAQが大きく上昇する中で日経が上値が重く下落に敏感になっていました。
即ち相場心理としてはNASDAQよりもドル円の動向で今の日経の動向をうかがっているのではないかと推測しました。
まだ憶測短期的な目線での話になりますが日本株の一端の利確は策としての優位性は高いのではないかと考えています。

○明日からの立ち回り

とりあえずドル円の動きに注視しながらNASDAQと日経を観察してどのような動きをするのかを考えて予測していくのが最善かと考えてます。
日経についっても短期三尊下落なら日経の短期的な下落を避けまたの買い場を探すのが得策かもしれないです。
三尊否定すればまた大きな上昇へと転ずる可能性は大いになるので悲観的にならずトレードしていけたらいいなと思います。

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