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〈実話ハートフル🦣〉マンモス時代の先祖霊と会話しました

こんにちは👋😃、椿あんこです。


突然ですが、皆さんは、「先祖」という言葉を聞くと、
何代上までを想像しますか?


統計資料によりますと、
男性の回答で一番多かったのは「三代上まで(曾祖父母まで)」、
一方女性は概念的にとらえていて、
「脈々と続いているもの(つまり、先祖代々全て)」という回答が多かったみたいです。
男女により捉え方が違うというのが意外でした。


人は、想像の範疇を超えてしまうと、
「存在しないもの」ととらえてしまうみたいです。
たとえば、
幽霊やスピリチュアルな世界もそうですし、
宇宙の果ての果ての果てとか、
前前前世、
先祖の上の上の上。。。

今日は、マミコのところに現れた、
一番古い先祖の話です。




⛩️マンモスに会いたい‼️


ある日、私の部署の上司が、
チケットを二枚くれました。
付き合いのある新聞社からいただいたそうで。

それは、マンモス展「YUKA展」でした。
ユカタン半島の永久凍土から現れた、
子供マンモスのミイラの展示がその目玉でした。


私「マンモス!見たい見たい😍❗」


私はマミコを誘い、
会社が休みの日にみなとみらいに出かけました。



⛩️マンモス、現る

さて、マンモス展の順路に沿って進んでいきますと、
大きなガラスケースに入った子供のマンモス、
通称「YUKAちゃん」が現れました(トップ画像参照)。

マンモスの皮がそのまんま残っています。
皮には体毛も残っています。
子供マンモスらしいのですが、かなり大きいです。
大人マンモスはもっと大きかったのでしょうね。


私「ほぇ~!。。。」


骨の模型でしたら、博物館や図鑑で見たことはあります。
しかし、目の前にいるマンモスは、皮と、毛までついています。
なんだか不思議な気分でした。

一頭だけ、何万年も地球に(皮が)残って、寂しかったかな?
と、ちょっと可哀想な気持ちにもなりました。


⛩️アニメで見た、マンモスの肉


マンモスといえば、アニメ『はじめ人間ギャートルズ』の中にしょっちゅう出てきた、
マンモスの肉🍖」が有名です。
はじめ人間一家が、骨付のマンモスの肉を火で炙り、
美味しそうにかぶりつくのです。
昭和生まれの方なら、
このシーンは1度はご覧になったことあるのではないでしょうか?😁
そして、怒ったマンモスに追いかけられるという落ちもお決まりでした(笑)。



ユカちゃんの展示を見ながら、母マミコに話しかけました。


私「私さあ、マンモスの肉食べたかったのよね~小さい頃😍。
だって、石器時代の人たちって美味しそうにマンモスの肉を食べてるじゃない?(アニメで)」

マミコ「え!……ご先祖が、『マンモスの肉は食べてない』って言ってるわよ!」

私「ご先祖⁉️
てか、石器時代にご先祖いるの?!😳😳😳」




⛩️現れた、石器時代のご先祖

マンモスの皮が呼び水となったのでしょうか。
母マミコのところに、
マンモス時代を知るご先祖が現れました。
観光名所の音声ガイドのように、
関連するゾーンに入ると、マミコは波長をキャッチしてしまうみたいです。
ここで現れたのは、旧石器時代のご先祖ということになります。
約10000年前ぐらいのご先祖です。


ご先祖は、話し始めました。


石器時代先祖「我々は、マンモスの肉なんか食べてないぞ!」


え!マンモスの肉を食べないの?😳
カルチャーショック!


一同「どんなカルチャーだよ」


石器時代先祖「マンモスの肉を食べる一族もいた。
しかし、我々の一族は食べていないよ」


マミコを通して、
石器時代の先祖は説明を続けます。




⛩️マンモスは、穏やかな動物


石器時代先祖「マンモスというのは、おとなしい動物なんだよ。
私たちは、マンモスと一緒に行動をしていた。」

マミコ「マンモスはおとなしいって言ってる。怖くないって」

私「へぇ~!マジか❗」

石器時代先祖「マンモスは、草の生えている場所を知っている。
だから我々もマンモスと一緒に行動しさえすれば、
草の生えている場所に簡単に移動できたんだよ」

そうか。人間の力だけでは、ユーラシア大陸みたいなところで
草の生えている場所を一発で当てるのは難しいですが、
草の生えている土地を教えてくれる恩人(人じゃないけど)のマンモスは
生きていく上で、共存するのによいですね。

調べてみたら、マンモスが地球にいた時代は、
冷帯(ロシア、北海道、北アメリカやカナダ)あたりは、
乾燥した黒土地帯で、マンモス・ステップというイネ科の草が生えていたそうです。
地球の温度が上昇したら、気候が乾燥から湿潤に変わり、
逆に雪が降るようになり、
マンモスステップが氷で覆われ、草が食べられなくなったそうです。


 
石器時代の先祖の説明を(マミコを通して)聞きながら、
ふと、新芽の草を求め移動し草を食べるマンモスの群れと一緒に行動する
昔むかしの人間達を、想像してみました。
それは雄大で、そよ風が吹いて、
穏やかなシーンでした。



⛩️マンモスの肉を食べる?食べない?


私は、この時はじめて、
当時の人間全員がマンモスを食べているわけではなかったんだという事実を知りました。

ネットで調べてみたら、
ロシア→アメリカ大陸あたりを移動した人間は、
マンモスを食べたらしいです。
だとすると、うちの先祖はそのルートではないところを
移動したり生活拠点にしていたりしていたのでしょうね。

先祖が、「うちらは食べないけど、食べる一族もいた。」と言っているのですから、
もしくは部族ごとに、食べる食べない(狩の問題ですね)を
決めていたのかもです。


もしかしたらなんですけど、
日本人の先祖にあたる石器時代の人たちは、
アメリカ大陸を通らずに日本列島にたどり着いたと仮定すると、
マンモスを食べていなかった人が多いのかもしれません。
しらんけど。そんな学説あるかしら😃。


⛩️先祖は続くよどこまでも


マンモス展を出ても、私は、
子供マンモスYUKAちゃんと、
そこに現れた石器時代の先祖のことを思い出していました。


先祖は、三代先より昔であっても、
「かつて地球に存在していた」ことは確かです。
先祖が子孫を生み、次の世代に繋げてきたから
今の私たちがあるのですものね。
ですから、もちろん石器時代にも私の先祖は確実にいるわけなんです。
名前も顔も知らなくとも。
彼らを探す術すら、もはやないけれど。

脈々とDNAを繋げてくれた、
昔むかしのご先祖たちに、ありがとうと感謝しました。
YUKAちゃんにも感謝!



椿あんこでした!
今日もお読みくださりありがとうございました。
スキ!もいつもありがとうございます😊🦣❤️

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