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初めての胚移植からの爆食爆睡

本日初めての胚移植をしてきた。

先生曰く「いい卵」らしい。
脱出胚盤胞という、すでに胚盤胞が殻を破って脱出して「いつでも着床できますぜ!」という状態の卵らしい。

それは期待してしまうね。


移植の患者は10人ほどで、私は6・7番目くらい。
手術室が2つあって、前の人の移植をしている間に次の人の準備を看護師さんがしてくれる。名前を確認し、培養師さんに卵の説明を受けて、いざ台へ。

が、
前の人の移植に時間がかかっているのか、全然先生が来ない。お股広げた状態で20分くらい待たされる。
看護師さんが「すみません、大丈夫ですか?」と気を使ってくれる。

はて、一般的に移植はどのくらい時間がかかるものなのか。

前の人、手こずってるんだなぁと思いながら待つ。お股広げた状態で。笑


ようやく先生がこちらの手術室に来て、いざ移植!
洗浄して器具入れて、カテーテル?を挿入していく。

が、
なかなか良いポジショニングにカテールを通せないらしい。ベテラン先生が後ろで見守る中、新米先生が四苦八苦している。

見かねたベテラン先生が交代。
あーでもない、こーでもないと子宮内をさぐる。
カテーテルの太さを2回くらい交換し、ようやく良い場所に設置。

看護師さんがエコーモニターを見ながら何が行われているか説明してくれる。

「ここに管が入ってます」
「ここが内膜です」
「この辺りに卵が入ってきますよー」と。


カテーテルの位置が決まったら、培養師さんがさらに細いカテーテルに卵を入れて培養室から持ってきてくれる。先生と培養師さんが二人三脚で移植の位置を微調整し、無事に移植完了。

終わったらすぐパンツ履いて、着替え。ベッドで休む時間もなく、先生や看護師さんとの話もなく、ささっと会計して帰宅。本日のお会計3万5千円!なんか金銭感覚麻痺してきたぞ。笑



移植中、何度も先生が「筋腫が邪魔して入りにくいねー」と言ってた。でも「心配しなくていいからね、ちゃんといいところに卵置くから」と声かけてくれた。

結局25分くらい移植にかかった。
長時間お股広げ過ぎて、太ももの筋肉ピクピクしてた。笑


次がないことを祈るばかりだけど、ダメだったら2回目の移植前に筋腫摘出手術をしようと思う。筋腫は着床の妨げになるし、不育の原因にもなるらしい。私くらいの筋腫の大きさで普通に産んでる人はたくさんいるらしいけど、原因はひとつでも取り除いていきたい。

そんなこんなで初移植終わりました。
判定日は4月1週目です。



身体への負担は採卵の方が大きかったと思うけど、移植も疲れた。というか、終わってホッとしたのか、一気に身体の力が抜けた感じでダルくなった。

自分が気づかないうちに、気を張ってたのかもしれない。


気が抜けたらお腹が空いた。病院を出たのが14時半。
昼ごはんがまだだったので、温かいものを食べにうどん屋へ。

安心して食欲が爆発してしまい、丼とうどんのセットを注文。笑


これだけでは足りず、帰りにアイス買って帰宅。
食べたら猛烈な睡魔に襲われ、大好きなヨギボーの上で爆睡。

これからが大事な時期だけど、とりあえず無事に終わって一安心。

おつかれ、私。

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