毎日を大切に過ごすって難しい
古代ローマの詩人ホラティウスの詩に有名な言葉がある。
もっとわかりやすく訳すと「今を生きろ」という感じかな?でも今を生きるって難しい。
◇◇◇
年々、月日が経つのが早くなっている。
誰しもが年齢を重ねると、そう感じるのではないか。
良くも悪くも淡々とした日々。
トラブルもなければ、大きな刺激もない。
特に平日はルーティンで毎日が過ぎていく。
やりたいことはたくさんある。
趣味を楽しみたい、旅行に行きたい、勉学に励みたい、芸術に触れたい。それらを全くやれてないことはない。ただ、仕事で拘束される時間が長くてやりたいことまで時間が回らなかったり、日々の疲れを癒すことが第一優先になる。
ルーティン+αのことができない。
それでも少しでも刺激のある毎日にしたくて、仕事終わりに自分磨きをしたり、週末に予定を入れたりして、なんとか充実した生産性のある日にしようと足掻いている。
繰り返しになるが、やりたいことをやれてはいる。でも金銭的・時間的余裕がないので、少ししかできてない。加えて最近は体力的にもきつくなってきた。
ルーティンをこなすだけで代わり映えのない日々。
ここから抜け出し、毎日を大切に過ごすにはどうしたらいいんだろうか。
◇◇◇
去年から日記を書いている。
代わり映えのない日々に色を付けたくて、同じ日は2日としてないんだということを感じたくて、毎日記録をつけるようになった。
印象に残った言葉を書き出したり、感謝したことを記録したり、新しい気づきをメモしたり、とにかく毎日を大切にしたくて記録している。
当たり前だが同じ日は2日とないし、毎日なにかしらトピックがある。
noteを書くようになったのも、毎日浮かんでは消える思考を文章として留めておきたくて、その日思いついたことを大切にしたくて投稿している。
いろいろ工夫はしているが、それでも何となく日々が過ぎ、毎日を大切にできているという感覚がない。
刺激を求めて環境を変えた方がいいのかなとか、働き方を変えた方がいいのかなとか、不労所得が得られたら時間に余裕ができていいのかなとか。
ぐるぐる考えてみた。
結局、考えたことを行動に移す暇もなく、淡々とルーティンをこなすだけの毎日を送っている。
◇◇◇
人間は不確かな未来に期待する。
「いつかこのお店行ってみよう」
「また今度にしよう」
「今年は忙しいから、来年旅行に行こう」
「子育てが落ち着いたら習い事したい」
ホラティウスの詩、句の全文にはこう書かれている。
「明日のことはできるだけ信用せず、その日を摘み取れ」
明日を信用しない生き方。
これはだいぶ難しそう。
でも毎日「明日は来ないかも」と思って生きるのは難しいけど、あと一歩行動が起こせないとき・先延ばしにしてしまいそうなとき、
「あ!明日を信用したらダメなんだった!」
と思い出してみよう。
いつかこの言葉は私の背中を押してくれるはず。
【日々を記録し行動力を上げる】
結局毎日を大切にするには、これを続けていくしかないんだろうな。
◇◇◇
色々書いたけど、淡々と過ごす毎日もいいじゃない。
未来に期待し、計画を立てる過程も楽しいじゃない。
なんだっていい。私の人生だから。
なんか充実してないなーともやもやすることも多いけど、肩肘張らず私らしく生きていこう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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