GTPについて
GPT関係のAI、ついに出てきたという感じだけど、それは補聴器や眼鏡と同じ矯正器具、さらに私だとそれはアシスト自転車だ。
自分の力じゃないけどアウトプット(パワー)は同じ。言い換えれば自分の考えではないけれどアウトプット（あるとすれば回答）は同じ。
効率化が最高だという市場文化だ。簡単に回答が得られるGPTは普及するに決まっている。

さて、ここで疑問が湧く。
そんな人も多いと思う。
疑問に思考を巡らす。

私が思うにこれは趣味の問題。将来的には人間の価値観の問題となる。
自分で考える人、自分で鍛える人。それを賞賛する人がいる。
効率化と便利さを優先する人、なにも考えなければ、メタバースに取り込まれて、頭の良い人々に搾取されていくのだろう。（ドラゴン桜）

スポーツでも、仮に自転車のロードバイクやマウンテンバイクを自力で漕ぐ人は効率化より自分の体、つまり有機体を鍛えている。
苦しいし努力が必要だがそれが気持ちいい。
これは趣味となる。
質問するか、思考するか、鍛えるか、電気を利用するか、価値の二極化だ。
それは貧富の差より酷い人間の能力の差となる。

これからの親は大変だと思っても、今の所、子供を作って育てる労力は効率が悪いという人々は多いので、独身となる。だから心配ないか。
これを一方的な意見だけと言う人いる。
でも、ネットでも政治家も、金がないから、大変だから結婚しない、子供を作らないというステレオタイプの意見が多い。つまりそれを鵜呑みにしている人達はそうなる。
家族を持つ、持たない。
これも2極化する。

Open　AI 2015年に発足
で、そこが　GPT、つまり学習するAIを開発したそうだ。その辺りはよく調べてない。
そのAIは高度な文章作成能力がある。
さらに、絵を描く、楽曲すると何でも可能。アウトプットの仕組み次第。写真も合成する。医療、自動運転。なんでも可能。
プログラムが得意だから、人海戦術のプログラム人員は不要となる。

それを無限の可能性と思うか、無限の手抜きと思うか、どうだろう。
人による。

試してみたい気はするが、今はスマホのアプリはないので、パソコンからID登録して、ダウンロードして使う。日本語は勝手に判断してくれるそうだ。
「面倒だなぁ」
こんな事を30年以上やっていた。
ITを仕事にしていた時代は何度繰り返しただろうか、コロコロ変更しいく泥沼。まるでMSのOSやソフトのようだ。

ターミネーター、マトリックスの世界が実現するかどうか、その結果がどうなるか、興味はあるけど私が色々やってみるほど、人生に残った時間はない。

なら自分でチャットGTPをしてみる
最近読んだ「センス・オブ・ワンダー」
この語句を打ち込んでみた。自分にね。
センス・オブ・ワンダーに関してのブレーンストーミング。

メタバースは機械的な平たい視点と音で判断する、人間の感覚とセンサーはそれとは別物だ。
匂と接触感覚、風や温度を感じる事は出来ない。センサーはあるが人間のようには無理な話だ。
今ある自然、天気、天災を余地、制御出来ないのと同じだ。

エントロピー増大の法則
ものごと増大すると拡散してもとには戻らない。
AIもデータが増大すれば元には戻らない。混ざり平凡な回答、意見となる。
またクラスター論もあり、最初の係数の問題もある。入力の些細の違いで、結果が大きく変わるバタフライ・エフェクトの考えもある。

元々、地球という宇宙の世界の一部をコントロールできるはずはない。
脳内のご都合で地球は動かない。
そこを感じる感性が「センス・オブ・ワンダー」
動物の超能力だとなる。

それでもGTP　心がやれと言っている人達
私は長い間IT技術を必要とする仕事をしていた。
それも現場で直接クライアントを相手にした仕事をしていた。

経験から昔から新しいIT技術は人柱的を立てる。ある人々に金や時間を使ってもらって玉砕覚悟で試して貰う。
そして残った実用可能なシステムで儲ける。そこを上手く勝ち逃げした後、遅れた大企業（C国）が使いまくり、その価値を地に落とす。全く儲からないものにする。
その繰り返しだった。
これは、SF作家達の考える荒廃した近未来、サイバー小説や映画のネタになっていた。

アメリカや中国はその轍を踏みそうだけど、日本のこのタイトな文化では、改革システムの動きが牛歩なので、轍を踏み前に、そのシステムが粉砕する。
運良く危険を避けている。
これは日本語という文化のお陰だと思う。外国語に翻訳が面倒だけど、外国語を日本語にはしやすい。素晴らしい言語だ。

このAIに関しても、儲かるからハエが寄ってくる。その先に、地震とか戦争とかあると、どう転ぶかわからない。
今更、手遅れの日本の少子化も高齢化も既に結論がでている気もする。
男も女も区別しないなら、子供も区別しない。これでは動物でなくなっている。
そこにOPEN　AI　つまり脳もアウトソーイング。
子供育てアウトソーシング、ネット、保育園、学校任せ、そうなると子供作りもアウトソーシングと考えるだろう。さらに出産の苦痛はまっぴらだ。
子育ての苦労もゴメン。
この人間の効率化と機械化から逃れるには、子供時代における
「センス・オブ・ワンダー」を鍛えるしかない。
以上こんな感じでした。