「からだの美」小川洋子 著を読んで
この本は小説ではなく、文藝春秋に連載されていた随筆を一冊にまとめている。
そういえば、文藝春秋を愛読している母が、小川洋子さんが野球選手の肩について細かくかいているけれど…みたいな話をしていたのを思い出した。
毎回、イチローの肩だったり、赤ちゃんの手のひらや、かたつむり、バレエの踊り子の体などを、一枚の写真とともに、小川さん独特の感性で、丁寧に表現されているのが読みどころ。
なので、こちらも楽しみながら、ゆっくり読ませていただいた。
連載はどうだったのかわからないけれ