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【研修報告-2】セルフマネジメントの3要素とは?脳卒中リハビリテーションコース:奈良県理学療法士協会

こんにちは。”くっしー” こと櫛引翔太です。

奈良県理学療法士協会、主催「脳卒中リハビリテーションコース」に参加してきました。オンラインで5時間、脳卒中の病態理解を深めました。

講師は西大和リハビリテーション病院の先生で、圧倒的な情報量でとても勉強になりました。

≪セミナー概要≫
1:脳画像から見る運動障害と歩行障害の評価 辻本直秀先生 
2:運動障害の病態と理学療法介入 生野公貴先生 
3:歩行障害の特徴と介入 中村潤二先生
4:生活期におけるセルフマネジメントの重要性 尾川達也先生  
5:理学療法士が知っておくべき高次脳機能障害 藤井慎太郎先生

訪問で勤務する中で脳卒中患者さんを担当することも多い。
生活期のセルフマネジメントのテーマは、かなり自分に刺さった内容でした。

セルフマネジメントには3つの管理行動が重要であることが大切であることを知った。

https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3109/09638288.2014.918187

【セルフマネジメントの3要素】
ICFの考え方をベースに、
1:医学的な管理行動:服薬や運動等の遵守
2:感情的な管理行動:抑うつ、不安の管理
3;役割の管理行動:新たな適応、現実的余暇、アイデンティティの再構築

生活期では身体機能に加えて、感情面の観察
患者さんが主体的に新たなステップを踏むために、自分には何ができるか考える機会となった。

先生方の発表は素晴らしく、これだけで学会レベルの情報量と内容だと感じました。西大和リハビリテーション病院の普段の臨床現場にとても興味が湧きました。機会があればまた参加したいと思います。

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