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上部消化管内視鏡検査を受けてきた。

 今日は先週に続き、別検査がありました。内科胃腸科のかかりつけ医で「胃カメラ」検査を受けてきました。まいど苦しい検査とはなるのですが、今回は経鼻という裏技を使わずとも比較的楽に検査ができました。

 昨年は検査希望日かかりつけの先生、休診となってしまい急ぎで検査できる病院で鼻からカメラを入れたので苦痛なく、あっさりと検査することはできたのですが、やはりいつもの先生じゃないと、自分に身体にあったくわしい説明とかが足りなかったり不安材料を作るのが嫌だったので、今年はいつもの先生で口から検査することにしました。

 昨晩はカメラが入るときになぜあんなにむせるのかを予習しました。いろいろな医院のブログ、ネット記事を読みましたが、どうやら僕のこれまでの受検査姿勢に問題があったようなのです。胃カメラ、入ってくる、怖い!となるのが普通だと思うのですが、これが一番駄目らしく、またそれによって緊張すると余計に身体が硬くなり、喉を通過するときの嘔吐反射がでやすくなるとのこと。

 とにかくリラックス。そんなの無理だよと思われるかもしれないですが、喉に麻酔をする前処置くらいから腹式呼吸で鼻で5秒吸い、口で7秒吐くをくり返しました。ともかくリラックスです。あ、なんか肩が上がってるなと思ったら肩をグルグル回したり、身体をツイストしたりして身体が固まらないように意識しました。

 検査室に入ってからも先生と看護師さんがあえて違う話題、この前の心臓の検査はどうだったの?とか気持ちが怖い方に傾かないように誘導してくれました。大きな病院だとこれができず、いきなり検査とかになるので、やはりかかりつけ医院に言って良かったです。横になって口にカメラを噛まないよう器具を咥えますが、そこでもあくまで腹式呼吸、リラックス。カメラが入ってくるときは目を瞑って、本気で脱力します。普通は看護師さんが身体をさすってくれるので、意識をそっちに向けてリラックス。最初に喉の部分の観察を行い、「はいゴックンして」で昨日から練習してきた口を開けて唾飲む練習をここで生かします。で、ここでカメラが入るのですが、普通、うぇぇっと嘔吐反射がでます。ただカメラがそれ以上なかに進むとうぇぇは止まってくれます。だからうぇぇは二回か三回でるのは大丈夫です。あとは目を開けて自分の身体の中をカメラが入っていく様子をモニターで見ていると良いと思います。なにが起きてるのか理解した方が、頭が納得してくれるみたいです。あとは身体の力を抜いてひたすらリラックス。呼吸はよだれ垂らしていいのでスーーーーハーーーをゆっくりくり返します。

 十二指腸に入るときと胃全体を膨らませるときに空気を入れるときに違和感がありますが、最初の嘔吐反射に比べればなんてことはありません。ひたすらまな板の鯉です。カメラがでるときは身体も慣れてきて、やったー終わるーってなりますから。ただやっぱりこの結果が期待できるのはベテランの先生の方がいいかも・・・。

 今回は鎮静剤なしで、経口というキツい方でやったので、正直、どうなるかなと思っていましたが、昨年の経鼻と比べてもそんなに大変な思いはしませんでした。大事なのはひたすら力を抜いてリラックスです。あとは「胃カメラ 楽に受ける」など検索していくと良いですよ。


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