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トレランの道具について・2 あった方がいい・あると便利なもの

あった方がいい・あると便利なもの

トレランの道具について・1ではまず揃えた方がいいものについて書きましたが、以下はあった方がいい・あると便利なものについてです。

帽子またはサンバイザー

標高高いと日差しも強いので、あった方がいいです。
一時期サンバイザーがスタイルとして定番になりましたが、最近はメッシュ素材のキャップが主流な気がします。

ロードラン用との違いがあるとしたら、ひさしになっている部分があまり大きくない方が、山の中を走っている時に枝などに引っかかりにくいです。でも普通のキャプでも特に問題はありません。

Patagonia ダックビル・キャップ
https://www.patagonia.jp/product/duckbill-cap/28818.html

髪が長い人は、下記のネックゲイターを頭に巻いてヘアバンド状のヘッドウェアにしている人も多いです。風強いと、自分の髪の毛がぐちゃぐちゃになって邪魔なんですよね。それを押さえるのにもちょうど良いです。
私もライトをつけるときはそうしています(キャップはひさしが影になってしまうので)。

ネックゲイター

これも素材によって、濡れると冷たくなる夏用だったり、ウール素材で保温性が高い秋冬用のチューブだったりします。汗を拭いたり、頭に巻いたり、首の日焼け防止にしたりと、色々と使えます。

Buff
https://zett.jp/buff/buffproducts/products/neck

Buffは特定の商品名ですが、他社も別の名前でほぼ同等のものを売っています。

THE NORTH FACE ジブシーカバーイット
https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/NN02077?outlet

サングラス

偏光グラスがおすすめです。というのも、山だと森に入ったり出たりで明るさが瞬間的に良く変わるので、普通のグラスだとかけっぱなしは難しく、かけたり外したりすることになります。

しかしやっぱりかけ外しが時々必要で面倒で、個人的には結局あまり使ってなかったりします。日向が多いとわかっている時は目からの日焼け防止のため装備しています。

カーフタイツ

梅雨前後など虫が多い時期は特に、足首を出しているとブヨや蚊にやられてしまう確率が高いので私は履いています。草かぶれもしやすいので、ロングタイツだと暑い時期はたいていこれを履いています。ふくらはぎの揺れを抑えることで、疲労防止にもなるようです。

[ゴールドウイン]  インスピレーションゲイター
https://www.amazon.co.jp/dp/B01HNP7ZHK

ソックス

わざわざ書くのは、実は超重要だからです。長時間走っても靴擦れしない、足が擦れない、濡れても不快にならない靴下って、自分の足に合うものを探すのが大切です。

トレランは渡渉や泥濘などで足が靴ごと濡れてしまうことも多く、速乾性があって上記の機能がある靴下が良くて、靴と合わせて購入することをおすすめします。サイズも重要です。

drymax Lite Trail Run 1/4 Crew ライト・トレイルランニング Gray
https://www.amazon.co.jp/dp/B07XZGNFFT?psc=1&ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_GYKMD0G0RXF4S55N0QH8

OLENO アルティメット
https://oleno.jp/collections/sports/products/135574714

最近はカーフタイツの代わりに、同じ理由でロングソックスタイプを履く人も多く見ます。

高機能ウォッチ

最初はランニング用でいいかと思います。
走る距離が伸びてくる、大会に出るなど、稼働時間が長くなりトレイルの中を計測するのにより正確な値が知りたくなった場合、高度気圧計付きのトレイル用を購入するといいです。

当然ですが、長時間稼働が可能なモデルほど価格が上がる傾向があります。100キロ越えのロングトレイルをやる人は、まずGPSが稼働可能な時間を見る必要が出てきます。

基本的なランニング用モデルでも、GPSのルートを読み込んだりもできるし、トレイル上で自分のパフォーマンスがどうだったのかがわかるので大変便利です。

高機能アンダー

これもわざわざ書く理由は、重要だからです。
汗を大量に書いても不快にならない・汗冷えしにくい下着があるなら、もちろん使わない手はありません。夏も冬もアンダー大事です。

ミレー ドライナミックメッシュ
https://www.millet.jp/drynamic/

ファイントラック ドライレイヤー
https://www.finetrack.com/products/l1-drylayer/

アームスリーブ

夏は日焼け防止用に涼しい素材、冬は防寒対策にあると着脱ができるので便利です。つけない場合は日焼け止めしっかり塗りましょう。間違いなく日に焼けます。

薄手のフリース

ウィンドシェルやレインウェアは風をブロックできるけど、外気温が寒くなってくると保温着にはなりません。冬もトレランする場合、休憩などで止まった時などにどうしても必要になってきます。グリッド素材のかなり薄いものが最近は主流です。

Answer4 Power Grid™ Full-Zip Hoodie
https://answer-4.com/product/Power-Grid™-Full-Zip-Hoodie-p73806073

防水スタッフバッグ

登山同様、ザックの中で防水していないと、中のものはザックが雨で濡れたら濡れてしまいます。ジップロックでも代用できますが、ザックの大きさに合わせたものがあると大変便利です。

地図とコンパス

スマホの充電が切れてしまった時のために、コンパスと地図があると現在地把握に役立つかもしれません。もちろんコンパスは使えるようになっていないと意味はありませんが、方位が分かることで助かることも。
一人でトレランする場合、山域の紙地図くらいは持った方が安心です。

そもそも山に入る場合はきちんと事前に計画を立てた方がいいので、その話はまた別の投稿でします。

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