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【2023年の振り返り】東京→福岡へ。地方移住×フルリモートワークで得たことなど、1年を振り返る。

先日このようなツイート(Xでの投稿)を行いました。

昨年(2022年)末に転職活動を行い、2年2ヶ月務めたRocketsを退職→今年(2023年)の1月よりクリエイティブホープという会社で働きながら、個人の発信活動を続けてきましたが、転職先が「フルリモートOK」ということもあり、東京→地元福岡に戻ってきました。

付き合っている彼女にも無理を言いながらも、福岡に付いてきてもらい、3月〜同棲生活をスタート…今では毎日仲良く福岡で暮らしています。

なぜ転職をしたのか?なぜ福岡に戻ろうと思ったのか?等は2022年の振り返り記事に記載していますので、あわせてどうぞ。

ってことで、今日は「地方移住×フルリモートワークの1年」の締めくくりとして、2022年末に決めた目標は達成できたのか?等を時系列ベースで振り返ろうと思います。

結論から言うと、2023年は本業、副業ともに圧倒的に成長を実感できた1年だったな、と。


地方移住×フルリモートの1年を振り返る

1月:株式会社クリエイティブホープに転職しました

リファラルマーケティングクラウドinvy(インビー):https://s.creativehope.co.jp/invy

今年の1月に、株式会社クリエイティブホープへ転職しました(今後、CRHと記載)。CRHはマーケティングコンサル事業をメインとする会社で、創業も2002年と、インターネットの黎明期から制作会社→アプリ開発→マーケティングコンサルと、時代のトレンドに合わせて事業を展開している会社です。

そもそもマーケティング領域の会社への転職を決めた理由は昨年の振り返りにも記載していますが、大きくはこの2つ。

  1. 本業と副業で取り組んでいる領域が異なることに違和感

  2. 副業でマーケティングやってるなら、本業でもマーケティングをやりたい

昨年まで勤めていたRocketsはセールス領域の会社だったので、僕が副業で取り組んでるYouTubeやInstagram等のSNSマーケティングとは畑が全然違ったんですよね。

もうすぐ20代も終わり、30歳に差し掛かろうとするこのタイミングで、「自分が進むべき領域は何か?」と考えた時に、セールス領域に進むという選択肢はありませんでした。

だったら副業でも取り組んでいるマーケティングを本業でも取り組んで、尚且つ30代以降は「専門性」が求められるのだから、マーケティングを事業としている会社に転職し、そこでキャリアを築いた方が本業での年収も上がりやすくなるのでは?という仮説の元、転職した背景があります。

幸いにも、CRHに入社し、僕が配属されたのは「invy(インビー)」という、お友達紹介キャンペーンのデジタル化を推進し、リファラルマーケティングを支援する事業部。

「紹介」となれば、僕自身もSNSでアフィリエイト等取り組んでいますし、「どう訴求したら、フォロワーさんが商品を買ってくれるか?」等の頭も活用することになるので、僕としてはとても相性の良い事業部です。

とはいえ、事業部のメンバーは10人未満と少ないので、最初の半年間は僕が実務としてやることはセールスやinvyを売るためのマーケティング施策を考えることがミッション。

元々スタートアップ気質がある性格なので、すぐに馴染めましたがプロダクト自体に競合がいるわけではなく、クライアント毎に売り方も変わるモデルだったので、「invyという商品を売るための戦略」を考えるのは3〜4ヶ月ほどもがいていましたね。笑

ちなみに色々あって、転職後1年未満ですが10月〜invy事業部のリーダーを務めることになり、今ではinvyを統括する立場として、セールス、マーケティング、CS、開発、制作、マネジメント、採用、事業開発など…あらゆる部門の最適解を考え、invy拡大の戦略を日々考えています。(この話は10月〜の章で)

2月:東京→福岡に引っ越しました

2月〜住んでいる福岡市内某所の自宅。まさかの3LDK…。

2月に東京・錦糸町から福岡市内の某所に引っ越しました。

同棲なので2LDKくらいで探していたのですが、僕が住みたかったマンションがたまたま3LDKしか空いておらず…家賃も相場より安く、彼女の「私の部屋も欲しい」という意見もあり、3LDKでの同棲生活がスタートしました(同棲は3月〜)。

「せっかく福岡に戻るのなら、僕がずっと住みたかったエリアが良い」という願望の元、大濠公園まで徒歩圏内の距離に住んでいますが…控えめに言って最高です。

  1. 東京なら上野・代々木公園・吉祥寺エリアに住まないと得られない自然

  2. 東京よりも家賃が半分以下で、広い家に住める

  3. 朝の散歩がとにかく気持ち良い…そのままカフェで朝活を実施

など、大濠公園エリアは福岡の中心部、天神までも地下鉄で5分、徒歩で15分圏内なので利便性も抜群。日常の中で癒しを求めていた僕にとっては好立地かつ、まさにウェルビーイング的な生き方ができる最高の場所です。

特に朝活はミスドやスタバが多いですね。(ミスドの方が多いかも?)本業が10時〜スタートなので、7時起床、8時〜散歩&カフェで朝活が定番化しています。

これも東京だったらそもそも朝からゆったりできるようなカフェって23区で探そうものなら見つけにくいですし、スタバなんて朝から混んでいます。「朝からゆったりカフェで作業できるような場所が欲しい」という願望は、福岡に引っ越すだけで叶ってしまったと言う事実。

3月:同棲生活が始まりました

同棲についてはあまり詳しくは触れないですが、基本彼女の方が綺麗好きなのでいつも怒られています。笑(ここ、掃除できていないよ!など…)

とはいえ、そんな彼女の支えもあり、仕事に集中できているのは事実。そろそろ結婚も視野に入れる時期ですね。

5月:マイカーを購入しました

まさか自分がマイカーを買うとは…という、自分でも驚いていますが、5月にマイカー(MAZDA CX-30・中古)を購入しました。

1人で福岡に戻るなら絶対買わなかったな…と自信をもって言えるのですが、購入の背景はシンプルで、「同棲で休日どこかに出かける度にカーシェアを使っており、月に2万円以上は飛んでいた」という理由です。

「月に2万円以上も車で飛んでいるなら、維持費はかかるけど所有した方が早いのでは?」と思い、元々CX-5の購入を考えていたところ、見た目、サイズ的にちょうど良いCX-30をチョイス。(ちなみに昔からDEMIO等に乗っており、最初に車を買うならMAZDA、と決めていました)

諸々合わせて中古で総額250万円ほどです。中古の方が納期早いし、初めから新車買ってぶつけたらショック大きいよな…という理由。福岡は確かに住みやすく、中心部はコンパクトですが娯楽が少ないんですよね…ちょっとサウナや温泉、観光地に行こうものなら車は必須。

おかげで移動の制限がなくなり、先月は大分や長崎を観光しましたし、このnoteを執筆しているのも、佐賀県武雄市にある有名なTSUTAYA図書館。(この後"日本一のサウナ・らかんの湯"にいく予定です)

7月:古巣、NPO法人ドットジェイピーの執行役員になりました

NPO法人ドットジェイピー・公式HP:https://www.dot-jp.or.jp/

これも巡り合わせですが、大学時代に所属していた学生団体、NPO法人ドットジェイピーに5年ぶりに"大人の役員"として戻りました。

NPO法人ドットジェイピーとは?:「私もできる」を、私達がつくるをパーパスに、大学1、2年生向けに議員事務所やNPO法人、大使館でのインターンシップ(夏季・春季に年2回)を運営する団体。はやしも大学4年時に、福岡エリアの代表を務めていた。

大学卒業後、ドットジェイピーを外から見ていて感じてたことは「発信力の弱さ」。「今僕がドットジェイピーに関わることで、発信力が向上し、団体認知&インターンシップ参加学生の増加に繋がるのでは?」と思い、先に役員として携わっていた先輩や、同期に話をして出戻った、というのが背景です。

今は企画・マーケティング周りを見る担当として、大学生スタッフと毎日のようにやり取りしていますし、彼ら、彼女らの「1つの目標に向かって、全力で突き進んでいく」姿勢は、僕も刺激をもらっています。

戻ってから半年ちょっとと日が浅いので明確な成果はまだ出ていませんが、ここでなにか1つ成果を出したい…!(というのが2024年の目標)。

9月:副業で法人マーケ支援に関わっています

僕の発信軸として、「地方移住してフルリモートワークで好きなことで生きる」というのがありますが、その中でも僕の生活を豊かにしてくれたのは「副業をやっていた」ということ。

とはいえ、その副業がYouTubeの広告収入やInstagramの案件では、再現性は低いですよね…特にInstagramなんて「稼ぎやすい」という理由で参入者がどんどん増えているし。

また、僕自身もマーケティング領域でキャリアを築くなら、本業だけではなく別の法人で副業マーケとして入った方が、今後の選択肢が増えるのでは?と思い、後輩が勤めているtoC領域の会社に関わることになりました。

ざっくり稼働時間は月45時間ほど。本業がフルリモートワークなので、本業→副業マーケ→また本業…というのが、最近の1日のスケジュールですね。

「はやしさんは自分の商品とか作らないんですか?」等の質問も届きますが、今のところ興味が1ミリもないんですよね。笑

商品を作るくらいなら、自分が好きなことでもある「戦略を考え、実行に移す」マーケティングをずっとやっていたい。本業ではtoB、副業ではtoCに関わっていれば、マーケティングの中でもできることの幅が広がり、キャリアアップにも繋がりますからね。

10月:invy事業部のリーダーになりました

事業部内で人員の異動があったり、長年invy事業部を支えてくれた方が退職したり…と、色々あって僕が事業部を引っ張る立場となりました。

転職して1年未満ですが、僕は「チャンス」だと捉えていて。これは本業というよりも、僕の今後のキャリア設計の話ですが…

  • 20代のうちにチームマネジメント、事業推進の経験を積むことができる

  • そこで成果を出せば、今後キャリアアップの道も開ける

  • となると、2024年は何としてでも成果を出さないといけない

これって情報発信をしている方ならわかると思いますが、本業で成果を出せば、おのずと自分の情報発信も伸びるんですよね。これからは、僕が2024年に何としてでも達成したいこと。

  • はやしさんってあの"invy"を牽引しているんですね!という認知を広げる

  • リファラルマーケティングの専門家=はやし、というブランディング

  • 上記が組み合わさり、本業と副業の相乗効果を狙う

せっかくすでに情報発信をしているんだから、この立場を利用しない手はないですよね。結局、「自分のために本業をどう活かすか?」を考えた方が、本業の事業成長にも繋がるし、自分自身のキャリアアップにも繋がります。

幸いにも、最近では自分自身がインフルエンサーをやっている、ということもあり、他マーケ支援を行う企業との共催ウェビナーにも力を入れています。

これぞ本業と副業の相乗効果!僕が会社員を続ける理由はここにあります。

12月:本業と副業合わせて月収7桁超えました

転職による本業年収アップ、副業マーケによる収入、そしてYouTubeやInstagramでの案件、アフィリエイト等諸々合わせた結果、12月は月収100万円を超えることが既に確定しました。

まさか東京に住んでいた頃よりも、福岡に戻ってからの方が収入が増えた…というのは意外ではありますが、これも「狙ってそうした」と言えば、そうなります。

  • 本業はそもそも東京の会社なのでベース給与が高い

  • 福岡に引っ越すことで、人混みが少なく1人で集中できる場所が多い

  • コンパクトシティなのでムダな時間を過ごさず、好きなことに集中できる

こんな感じで、東京に住んでいた頃は土日にカフェで作業しようものなら空いているカフェを探すだけで1時間はかかっていましたし、人混みで溢れかえっているので集中もできません。

確かに自分よりも成果を出している人との距離は近くになりますが、そのような方と会った他だけでは自分の収入は上がりません。

結局は、「好きなことを仕事にしつつ、没頭できる時間をどう増やすか?」が鍵だったので、そう考えると福岡移住により収入が増えるのは目に見えていました。

故・岡本太郎氏の言葉にもありますが、「孤独が人を強くする」のは間違いないでしょう。

理想のライフスタイルを手に入れた今、2024年は何を目標に生きていくのか?

このあと武雄のらかんの湯にいきます。執筆の様子。

大きく分けて3つです。

  1. invyの認知度を上げ、「紹介キャンペーンやるならinvy」の第一想起獲得

  2. 最小の時間で最大の成果を出す(つまり残業なしで年収1,000万円)

  3. 人、チームを応援する立場になる(法人マーケ支援、NPOでの役員など)

正直福岡移住を決めた頃から、「億万長者になろう!」みたいな考えは捨てました。笑 正直今の生活でも平均より良い暮らしはできている自信はありますし、福岡なら年収1,000万円もあれば、子育てしても十分豊かな暮らしができます。

個人の発信は引き続き継続しますが、無理にフォロワーを伸ばそうともしないでしょうね…自分が好きなネタを、好きなタイミングで発信する。そして人やチームを応援するような仕事をする。

これが2024年、僕がやるべきことなのかな、と。

とはいえ、人の考えは変わるものです。また東京に住む、なんて言い出すかもしれません。笑 それも1つの人生でしょう。

僕のように「好きな場所に住み、好きなことを仕事にしてゆとりのある暮らしを叶える」人を増やしていきたいので、来年は既に1つトークイベントも決まっています!

詳細は年内に発表できれば…ですが、このイベントをきっかけに、「地方移住×フルリモートワーク」という文脈で、出版にも繋げたいですね。

僕自身、有名になって億万長者になりたい!みたいな思考ではなく、「自分の好きな場所に住み、好きなことを仕事にして、土日はサウナや温泉でゆっくり過ごす」のが幸せ、と思う人間です。モノや経験が溢れかえった現代だからこそ、「自分にとっての幸せとは何か?」の最適解を見つけられた人が幸福な人生を手に入れられるでしょう。

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