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77. 人たらしの人/ Gente que sabe gente(2)

僕の周りで最も「人たらし」な人と言ったら、


やはりこの人しかいません。


今泉卓、たくさんです。


たくさんについての記事はまたいつか詳しく書いたいと思います。

(2024年1月に帰国なので、その頃かなあ。)


彼ほど、人たらしな人もなかなかいないのではないでしょうか。

というくらいに、人たらしの教科書のような人です。


山崎さんもたくさんと会って、その後に何度も言っていました。

「たくさんは人たらしだなあ。」と。


たくさんは人たらしでもあり、コミュ力も高いです。


人たらしとコミュ力は比例するのかもしれませんね。


コミュ力が高くなければ、人に好かれることは簡単ではいないですもんね。


「たくさんはコミュニケーションお化けだ!」


とも、山崎さんは言っていました。


コミュニティデザイナーの山崎さんがいうのだから、

たくさんのコミュ力は相当なものなのでしょうね!


恐るべしたくさん。



具体的にたくさんのどこら辺が人たらしなのか、

例を挙げていきます。


人に奢る。


毎回ではないですが、特に女性・年下と食事したときは、

たくさんは奢るようにしています。


たくさんはJICA協力隊なので、

決して収入が多いわけではありません。


特別お金持ちというわけではないのですが、

人には奢ってばかりいるような印象です。


見た目は40代ですが、実際は57歳で、

とても実年齢には見えない外見と振る舞いです。


僕はいつも心配して、

「毎回奢ってばかりいてお財布は大丈夫なんですか?」


と余計なことを言うと、


「無駄じゃないよ。必ず返ってくるから。」


というのが毎回のたくさんの反応です。


その場での気遣いが、今後の人間関係に大きく影響し人たらしレベルを挙げてくれるのでしょうねえ。


僕も見習わないとなあ。




常に優しい声がけをしてくれる。


特に女性には格別ですが、

男性に対しても何かあれば優しい言葉をかけてくれます。


「寒くない?」

「大丈夫?何かあったら言ってね。」

「いつでも連絡して!」

「俺がやるよ!」

「いいよ、先に休んでて!」


などなど、そのフレーズからたくさんの人柄が滲み出ていますね。


本人は特に意識せずにいつもこれを実践しているのです。



もちろん言葉だけではありません。



行動でも、人たらしを示しています。


常に笑顔です。

少年のような満面のスマイル、たくさんに人が寄ってくる証拠ですね。


また、友人の誕生日では、必ずメッセージを送ったり、

プレゼントを贈ったり、抜かりがありません。


たくさんは陶芸職人なので、

何かあれば自分の作品をプレゼントしたりすることもできます。


それらの作品は素晴らしいものばかりで、

決して安いものではありません。


それをプレゼントされたら誰でも嬉しいですよね。


僕もいくつかいただいたことありますが、

食卓にたくさんのお皿が出てくると、

テンションが上がるし、何よりたくさんの存在が頭に浮かんできます。


そして、そして、

たくさんのお皿をもっと欲しくなるのです。


これは、全くの無意識のマーケティングだと思いました。


返報の法則ですね。


与えられたら、返したくなる。

人の心理をうまくついていると思います。



ここで拓さんの魅力をより高めていることは、

別にお金持ちになりたいわけでも、有名になりたいわけでもない、と言うことなのです。


続きは次回!

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