Martha's Guitar
#マチネの終わりに

ヘアースピン

展示作品の一部です。新約聖書のスピンを毛髪で制作。ブックカバーは他に展示するギターの表板と同じ黄色いものを装着。あと『マチネの終わりに』でも引用されていた、マルタとマリアのエピソードの所に印が着いていますので、会場ではお手に取ってご覧下さい。

『マチネの終わりに』のコラボ展示は４月８日から１８日まで、渋谷ヒカリエ８階にて開催されます。詳しくはコチラ→『マチネの終わりに』特設サイト
#マチネの終

超ロング　その２

人工毛のウイッグに続いて人間の毛髪も入手。
知り合いの中で一番のロングヘアだったTさん（女性・画家）に100cmオーバーの髪毛を数本譲ってもらいました。「髪の毛ください」なんて気持ちの悪いお願いを聞いて頂きありがとうございました。

『マチネの終わりに』のコラボ展示は４月８日から１８日まで、渋谷ヒカリエ８階にて開催されます。詳しくはコチラ→『マチネの終わりに』特設サイト
#マチネの終わりに

超ロング

作品の素材としてウイッグ（人工毛）を入手。その長さは120cm。
人間の頭髪は１ヶ月に１cmほど伸びるらしいので、実際に伸ばそうとしたら１０年はかかりますね〜

『マチネの終わりに』のコラボ展示は４月８日から１８日まで、渋谷ヒカリエ８階にて開催されます。詳しくはコチラ→『マチネの終わりに』特設サイト
#マチネの終わりに

ヤマハからギター借りました。

展示に使おうと思って実家から送って貰ったギターがヤバい状態だった（前回の投稿参照）ので、急遽ヤマハにお勤めの友人K君にお願いしてギターを借りる事に。
今回、ヤマハ株式会社からお借りしたクラシックギターはCG192S。スタンダードモデルの中では最上位の機種で、表板は明るい音が鳴るスプルースの方のモデルをチョイス。
※このギターは『マチネの終わりに』のある登場人物をイメージして選びました。※蒔野ではあ

展示まで２週間！

毎日新聞とnoteで連載していた、平野啓一郎氏の小説『マチネの終わりに』の作品展が開催されます。展示詳細は下記サイトでご覧下さい。

『マチネの終わりに』特設サイト

ところで、先日作品の素材として実家からギターを送って貰ったのですが。。。全体的にボロボロなうえに、裏面に謎の詩なのか歌詞なのかが書き込まれていてヤバい状態。このままだと作品の意味付けとして支障をきたしそうなので、急遽別ルートで手配中

ジョージ ＆ ベス

最近の『マチネの終わり』、今後の２人の恋愛を盛り上げるためには必要なエピソードだとわかっていてもヤキモキしますね〜。そういえば先週、パソコンの内蔵ハードディスクが壊れて約一年半分のデータが消えました。。。正確にいうとデータが消えたわけではなく、データを読み込む部分が壊れてデータが読み込めなくなってる状態になりました。気持ちは変わらずそこにあるのに、それを伝えるものが壊れたために相手とうまくいかない

#003　禁じられた遊び

『マチネの終わりに』の登場人物、蒔野聡史はクラシック・ギタリストである。物語冒頭のコンサートで演奏されたというアランフェス協奏曲やセイス・ポル・デレーチョなどを実際に聞いて以来、最近はクラシックギターの曲を流しながら仕事をしたりして、ややハマり中です。

最初にクラシックギターと聞いて思い浮かんだというか、それ以外は知らなかった「禁じられた遊び」という曲があります。ギター初心者が練習する曲とか、昔

＃001　シュガー＆ソルトウォーター

noteで連載中の平野啓一郎氏の著書『マチネの終わりに』とのコラボレーション企画に参加するにあたり「恋愛」をテーマに色々と試行錯誤してみようかと思っています。なんとなく小っ恥ずかしい気もしますが、私たちにとっても普遍的なテーマのひとつ、しばらくは「恋愛」について思いを巡らせてみることにします。

今回は、恋愛において相い違うものが１つになるという状況などを抽象化して考えてみた。

恋愛についての習

#002　“ENCORE”  “NO”

2014年の流行語大賞にも選ばれた日本エレキテル連合のコントで、キモいオヤジに対して朱美ちゃんが言う決めゼリフ「ダメよ〜、ダメダメ」。これは昔からよく耳にする「嫌よ嫌よも好きのうち」的な、あえて気持とは逆の意味の言葉を発することでより高揚感を高めるという日本伝統の恋愛コミュニケーションの１つである。表裏一体、生死一如といった仏教の思想に由来するものだと考えられるが、スイカに塩を振って食べる感覚にも