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#78 求められる事をやる

当たり前過ぎて書くほどでもないけど、「結局そういう事やんな」と気付いた。

それは「求められる事」をやるという事。

ある事について声かけをした時、いつもより学生の反応が良かった。声かけ方法はいつもと同じなのに。意外とみんな、ちゃんと確認してくれている事も分かって嬉しい。

て事は、彼らは取捨選択をしている。
いつもの声かけにはスルーしているんだな、という事が分かった。

私が届けたい、大切にしたいと思っている事は、実際彼らは大して求めていない、という事も分かった。私はコーチング的学びを深めているから余計に「ここを知って欲しい!」と思っているけど、知らない人からすれば、もっと実用的な情報を求めている気がする。しかも“楽に”手に入れたいと思っている。

ここで残念がるか?

いや、私は寧ろ大きなヒントを得た。

「求められた事をやる」

それが最初の入り口なのだ。

当たり前過ぎる気付きといえばそうなんやけど、そこを無視して自分がやりたい事やってても何一つ伝わらない。win-win環境を整えていく事で双方潤う。求められる事をやる、を前提として自分のエッセンスを入れる事が必要なのだと分かった。

そんなん当たり前やん

という声も聞こえるが、実際はどうだろうか。

教育現場
職場
子育ての場

相手に何を求められているのか。

子供は親に何を求めている?
生徒は先生に何を求めている?
部下は上司に何を求めている?

先ずは、求められている事をやってみよう。
自分がやりたい事はそこから繋がっていくはずだから。

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