見出し画像

【活動報告】秋を満喫!ぽかぽかキャンプ

こんばんは🌙Koshine!のたごたごです!

さて、今日は活動報告ブログです。
2023年初2回目のお泊り事業を11月3日(金)~4日(土)の1泊2日で栃木県日光市で実施してまいりました。

参加者は8名。最年少は5歳、最年長は12歳という幅の広い年齢の子どもたちと行楽シーズン真っ只中の三連休に冒険に出かけました。

Day1

今回は初めてのリピーターの子どもたちもいたので、初参加の子はドキドキ、2回目の子は余裕の表情で集合場所に集まりました。
きっと一番どきどきしていたのは保護者の皆様かと思います。
今回2回目の方も、初めての方も私たちKoshine!の活動を理解し、信じてくださって、大切なお子様を預けてくださったこと、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。

三軒茶屋駅を出発し、北千住駅で特急に乗車します。
この日は三連休初日ということもあり、なかなかな混雑💦
それでも子どもたちは各席でボードゲームやカードゲーム、お絵描きをして静かに過ごしてくれました。
普段じゃこんな時間におやつタイムは取りませんが、キャンプなので特別に。途中でおやつタイムを取って元気チャージをしました。

300円でこれだけ買えた!とわくわくして買ってきたおやつを見せてくれました。

ようやく東武日光駅に着くと・・・予想はしていましたがなかなかの混雑。
「え~!!これ並ぶの?」とバスの行列を見て唖然とする子どもたち。
スタッフの緊急会議も挟み、途中のバス停まで乗車し、そこから歩くことに決定しました。
混雑のバスの中ではアイドルのように外を歩く観光客の方へ手を降る子どもたち(^_^.)
ひやひやなスタッフでしたが、子どもたちは「160人手を振ってくれた!」と渋滞も遊び力で楽しい時間に変換してくれました✨

今回おせわになる葛飾区立日光林間学園に到着すると、もうおなかはペコペコおうちの方が買ったり、作ったりしてくれたご飯を食べて元気チャージをしました。

呼ばれたい名前を決めてからいざ、探検へ。
「ねむーい」「お部屋で遊びたーい」という子どもたちも、外に出ると一変。あっという間にそれぞれの気になる遊びへと散っていきました。

初の動物の糞を見て盛り上がる女子。(笑)

探検の途中、高学年の子から「大人は来ないでね。」とスタッフは離されてしまいます。
なにやら子どもだけ会議が勝手に始まりました。

きっと大人への悪さを企んでいるのだろうと聞き耳を立てていると、「遊び係がいい人~!」「私整理整頓!」
と、何やら係決めが始まりました!!え~!!!と大人もびっくり。
高学年が最近移動教室に行っていたので、そこからの延長線上で係決めをしてくれたようです。こうした学校行事での学びを活かしてくれるのも嬉しいですよね☺

遊びは秘密基地づくりチームが2つと、火あそびチームに分かれました。
1つ目のチームはキャンプファイヤーのサークルを活かして秘密基地を作りました。
なにが出来上がるのでしょうか。入口には「立ち入り禁止!」と書かれていて、1日目は入ることが許されませんでした(笑)

なにやら音を確かめている様子?

2つ目のチームはなんと 〇〇ワールドを作ろう!と2年生の女の子の発想から、別々で作っていた遊びが繋がりました。

このキャンプ一番のアイデアマンは、木を使って柱を立て、麻紐でコースを作りました。
自然にできたシーソーを見つけたり、木の枝のブランコ、中に空洞ができてしまった丸太をたたいて木琴にしたり、ぐらぐら動く丸太わたりをつくったりと様々なアドベンチャーが出来ました。
子どもの発想にはあっぱれでした💦

最後に火あそびチーム。
こちらは高学年2人が熱中して遊んでいました。
ただ2人とも違うことに興味があり、一人は薪割、一人は火が付いた薪をつかって火おこしができるかのチャレンジをしていました。これまた面白い。
同じ場にいるけれど、それぞれ興味があることに熱中するのもいい時間ですよね。

さて、暗くなる前にと、たごたごが遊びに夢中な子どもたちをご飯づくりに誘いました。なかなか集まりませんでしたが、自分が納得いくところまで遊んだ後ちらほら集まってきました。

調理も好きなものにチャレンジ。
それぞれがやってみたい物にチャレンジをしました。
Koshine!では好きなことを好きなだけをコンセプトとしていますが、食事はみんなで作るがルール。誰一人としてやらない!という子どもはいませんでした。

今回のメニューは
秋の炊き込みご飯・かぼちゃのサラダ・野菜ゴロゴロポトフでした。

日光の夜は東京よりも冷え込みましたが、子どもたちから普段じゃできないからと「外でたべた~い!」とリクエストがあったので、ランタンと外灯の灯りの元、みんなでご飯を食べました。

サラダを担当した女の子が面白い仕掛けを作ってくれました~👏いいね、その遊び心!

きちんと自分たちで使った食器類は自分たちで片付けました☺

低学年女子のお楽しみの大きなお風呂を堪能し、スッキリしたら
「夜のお楽しみタイム🌙」
この施設のスタッフであり、Koshine!の仲間であるこばしりから
鹿の生態についてのお話を聞いて少しお勉強タイム。
その後、鹿のツノと皮を使ってクラフトをしました。

各々好きな色と形のツノや皮を選んで、全員違ったものが完成しました🦌

そしてこれは当日になってたまたま!11月3日は地球と木星が一番近い日!ということで、施設の職員さんジムニーが子どもたちへと望遠鏡を出して天体観測をさせていただきました✨

スバルに木星、大三角。高学年は特に聞いたことのあるものばかりで、大人も大興奮の時間となりました。良い経験となりました。

ステキな星空をみていたら、就寝時間を過ぎてしまいました💦
急いで寝る準備をして、寝床につくと、あっという間に皆は夢の世界に冒険に行きましたzZ

Day2

朝日があがり、山々を真っ赤に染めたころ、子どもたちはゆっくりを起きてきました。
スタッフのおはようの声にのそのそ。昨日は遊びつくしたからこそ、ぐっすりだったようです🌙

施設の食堂で豪勢な朝ごはんを食べた後は、お部屋の片づけです。

自分達で使ったお布団とシーツの片づけをしました。
みんなで力を合わせればあっという間に終わります。あそびの時間を作りだすためにみんなで力を合わせる。これも大事な事ですね。

2日目は1日目の遊びをより発展させる日。1日目のように探検が無くても、外に出ればあっという間に遊び場に散っていきます。
昨日〇〇ワールドを作っていたメンバーは、2年生の女の子の「手作りブランコを作りたい!!」という夢をかなえるため、材料を集めてみんなでブランコづくりにチャレンジ!

ここをのりばにしよう。紐がきれちゃうかな~?

こちらは昨日薪割を極めた高学年と最年少チーム。実はこの最年少の子は、夏キャンプでバトニングナイフでの薪割を覚えました。
なんだか顔つきが二人とも真剣。好きなものでつながるのに年齢は関係ないんだな~とおもった瞬間でした。

薪割を終え、火をおこすと今日は特別焚火おやつタイム😋

マシュマロ、チョコレート、ビスケットに焼き芋づくりまで!!
なんだかこのキャンプ中はずっと食べている気がします💦(保護者の皆様ごめんなさい・・。)
いつも食べるおやつとはなんだか味が一味違う気がします。口の周りをマシュマロだらけにしてニコニコな表情を浮かべていました♪

おやつにつられずにクラフトに熱中する二人もいました。

普段あまり使わないのこぎりでの作業は難しかったようですが、二人とも思い想いの作品を作り上げていました!

学園での最後のお昼ご飯を食べて、東武日光駅まで移動🚙
三連休の中日でも渋滞は続いており、日光駅前は観光客でいっぱい💦
そんな中、子どもたちが楽しみにしていたお土産タイム!
低学年メンバーは初めてのお買い物の子もいましたが、スタッフと相談をしながら、それぞれが買いたい人へ買いたいものを買い、満足した表情でお店から出てきました☺

さて、2日間の8人の大ぼうけん。無事に大きな怪我や体調不良もなく終えることができました👏
子どもたちのがんばりと楽しむ気持ちのおかげで、素敵なキャンプとなりました。
そして引き渡しの際に保護者の方にどんなことをして過ごせていたかお聞きすると、マッサージにいったり、飲みにいったり、映画をみれたりと・・そのお話を聞いてやってよかったなと😢

夏キャンプは川遊びというメインの遊びがある中で、それぞれやりたいものが違いましたが、今回は本当に大自然の中。どうなるかな?と少し不安もありましたが、子どもの持っている遊び力は何歳でも発揮できるんだな~ということが証明された2日間でした。
デイキャンプでも同じコンセプトで実施していますが、宿泊会の良いところは1日目にやったことにさらに磨きをかけられること。
もっとこうしたい!明日はあれをしてみよう。とすぐにその気持ちを体現できることだと、改めて感じました。

またぜひみんなとキャンプできることを楽しみにしています☺
はなこ・はる・まっちゃ・にな・にんぽーぶた・ちーちゃん・りさりさ・みよよ
たのしい時間をありがとう!!

今年最後の活動は12月2日(土)にデイキャンプを企画しています。
今回はちょっと早いクリスマスキャンプ。
森の中でみんなでクリスマス会の作戦会議をしましょう。おいしいご飯も作りますよ!
みなさんも一緒に ”自分のやりたいができる、もう一つの居場所” に
あそびに来ませんか?

感染症が流行ってきましたね💦みなさまも体調には気を付けてお過ごしください!
今年も早いものであと2か月を切りました!
皆様にとって素敵な日々になりますように。

Koshine! 多胡(たごたご)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?